北アメリカ帝国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 02:10 UTC 版)
「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ」の記事における「北アメリカ帝国」の解説
現実のアメリカ合衆国を中心にカナダが統合された国。帝国と名乗っているが君主制ではなく、元首は依然、選挙で選ばれる大統領である。ギガンティックはジュピター2。未だ最強の国力・軍事力・情報収集力(政治力による裏取引?)を持つ。随伴部隊の戦力は圧倒的で、無人兵器だけでゲルマンドイツ連邦の随伴部隊を全滅させた。かつて、日本共和国とは同盟を結んでいたこともある。WWWで、最後に日本共和国と決闘戦をすることになる。 英字表記は「EMPIRE OF NORTH AMERICA」。 国旗は実在の星条旗のカントン部を、大きい星が1個、小さい星が10個のデザインにしたもの。 ザイオン・オルドリッジ (Zion Aldridge) 声 - 玄田哲章 ジュピター2のパイロット。海軍軍人で階級は大佐。スサノヲの共鳴感応システムのことを知っていた。また、かつて横須賀基地配属だったため日本語が堪能。 異常なまでにスサノヲとの正面対決にこだわり、本国政府と日本の裏取引を無視。阻むものは友軍まで容赦なく撃破する。その際「わが子よ、父が殺しに来てやったぞ」と、己をアレス(スサノヲ)の父なる神ゼウス(ジュピター)になぞらえた発言をしている。 WWWに当たり、他国からの標的となるのを避けるために妻を政府の保護下に置いた。 レイ・オルドリッジ (Ray Aldridge) 声 - 岡本麻弥 ジュピター2のトランスレータ。ザイオンの娘。14歳 父・ザイオンに対して従順な性格だが、戦いに積極的な父とは対照的に、レイ自身は本心から戦う事は望んでいない。 マクミラン大統領 現北アメリカ帝国大統領。レイの前にジュピター2のトランスレータを務めていた。 劇中の写真から察するに、当時は軍人で、ザイオンの同僚でありかつ友人であった。 「赤道の冬」において北アメリカ帝国の地位を維持するため、日本共和国にOXIIを、ベネズエラカリブ共和国に躯体の製造技術を提供し、勢力の維持を図った。 WWW終結後、その意思決定にはOXIIの影響が強く現れていたことが明らかとなり、どうやらゼウスの傀儡になり果てていたらしい。
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