ゲルマンドイツ連邦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 02:10 UTC 版)
「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ」の記事における「ゲルマンドイツ連邦」の解説
現実のドイツをルーツとする国。ギガンティックはミネルヴァスXI。明言されていないもののスイスを領土内に含んでおり、それによる資金力と元々の工業力を併せ持ったことで「赤道の冬」を発端とする混乱を早期に脱出した模様。また科学分野においても優れた技術を有し、遺伝子工学分野においても研究が進められた。NE計画はその成果の一つであり、これによって人材確保にも成功。ギガンティックの搭乗者選択を強制しようとしたが、失敗した模様。そのためか倫理観を欠く者が多く、ミネルヴァスXIを操る人間を改造・量産し、能力に劣る者は投薬等による矯正を施そうとする。アメリカのジュピター2に敗北して、アメリカの配下に下った。 英字表記は「UNIFIED GERMAN DEUTSCH」 国旗は実在のドイツの国旗から金地を太く、赤地を細くしたもの。 エレオノーレ・クライン (Eleonore Klein) 声 - 釘宮理恵 ミネルヴァスXIのパイロット。愛称は「エレナ」。 ミハイルとは対照的に、非常に温和でおっとりとしたのんびり屋な性格をした少女。「なんとなーく」が口癖の直感型天然タイプ。自らのことを「馬鹿」と称し、「天才」であるミハイルの命令には逆らうこともなく従う。一見すれば無知で愚者のようだが、不思議な精神性を持ち、純粋極まるその挙動は幼稚を通り越して神性すら感じさせる。実はミハイルと同じくNE計画によって生み出された人造人間であり、どうやらミハイルよりもミネルヴァスXIの侵食は進んでいる。スサノヲの共鳴感応を感知したらしき描写がある。 ジュピター2との決闘戦で、相手に主砲を向けるもジュピター2の剣にミネルヴァスXIをバラバラにされ敗北。北アメリカ帝国にミハイルともども救助されている。 ミハイル・シュミット (Michael Schmidt) 声 - 甲斐田ゆき ミネルヴァスXIのトランスレータ。 天野卯兎美と同じくNE計画によって生み出された人工の天才児で、歳不相応な知能と知識、そして達観した性格はそれに由来する。自らの能力に絶対的な自信を持ち、実際その能力は周囲の人間を悪意なく卑下するほど高い。しかし人工的に生み出された命と能力故にアイデンティティに疑問を持ち、今も迷い続けている。ミネルヴァスXIの侵食を受け始めている。自分とは対照的にのんびり屋で思考の遅いエレオノーレに苛立つことが多いが、しかし彼女の持つ不思議な精神性に幾許かの支えを見出している。 ジュピター2に敗北し、北アメリカ帝国にエレオノーレともども救助される。
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