別府店
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詳細は「トキハ別府店」を参照 所在地:別府市北浜2-9-1 開店:1988年10月8日 年間売上高:34億3900万円(2013年度) 売場面積:29,728m2 階数:地上8階・地下1階 トキハ別府店は別府近鉄百貨店との、熾烈な争奪戦の末、1988年10月、別府市の駅前再開発計画の中核店舗として開業。トキハ別府店の百貨店棟と、別府市による第三セクター別府商業観光開発公社が運営する「別府ショッピングプラザ コスモピア専門店街」が入居する専門店棟(地下1階・地上13階、5階 - 13階は駐車場)との2棟で複合商業施設コスモピアを形成していた。 開業前、「泉都・別府商業浮揚の起爆剤になる」と歓迎の声は多くあった。しかしその一方で本店(当時の大分店)の「ミニ版になる・品揃えが中途半端で売上が伸び悩むであろう」という危惧が地元政財界関係者内であった。開業初年度から売上が低迷し断続的な赤字体質であった。1998年にコスモピアが経営破綻。専門店棟はトキハが44億円で買収し、百貨店棟・専門店棟の一体化経営で赤字からの脱出を描いたが、モータリーゼーションの高度化、大分・別府-福岡間の高速バスの時間短縮・低運賃化、大分自動車道・九州自動車道の整備が進み福岡・天神地区などに買い物客が流出し続けた。依然赤字体質から脱却できず、2005年11月から開店以来17年ぶりに大規模改装を行った。今後、楠港跡地にオープンした「ゆめタウン別府」、大分駅にオープンしたJRおおいたシティとの競合に生き残るかが大きな課題である。一方で、2010年代に入ると改装によりテナント化が進んだほか、催事の増加などによって黒字に転換。2010年度からは継続して黒字運営となっている。現在、2019年度内のリニューアルに向けて改装が進む。 地下1階の食品売場は関連会社のトキハインダストリーが運営するFood Kitchenを展開し、旧コスモピア側にはRight-onなどのテナントを誘致。地元のサンヨーコーヒー直営店KIHEI CAFE、スターバックスコーヒーをカフェとして新たに導入した。2006年1月末には7階に新設されたレストラン街まで直通するシースルーエレベーター(愛称:ジラソーレ)が完成した。 本店・別府店のキャッチコピーは、「ふるさとのデパート 世界の商品」、「いい品で永もちさせましょう」。創業70周年記念の前後には「今もこれからも「こころはずむ」百貨店」も使われた。 また、店舗前には亀の井バスの北浜バス停があり、バスターミナルとして機能している。
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別府店
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詳細は「別府近鉄百貨店」を参照 大分県別府市。1960年 - 1994年。別府駅前にあった。2001年に建物解体、土地は2005年に県内の不動産会社に売却された。
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