初期アニメ版の登場キャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 01:13 UTC 版)
「ローゼンメイデンの登場人物一覧」の記事における「初期アニメ版の登場キャラクター」の解説
柴崎 元治(しばさき もとはる) 声 - 西川幾雄 第1期に登場するアニメでの蒼星石の契約者。時計職人の老人。息子を亡くし、またそのショックで妻・マツが寝たまま目覚めなくなったことで、我を失い、蒼星石を亡き息子だと思い込み束縛していた。水銀燈に利用されるが、ジュン達がマツの夢に入り込み彼女を起こしたことにより、自身も息子の死を認め、正気を取り戻す。以降も、孫同然に蒼星石を可愛がっている。翠星石からは「おじじ」、蒼星石からは「マスター」と呼ばれる。 第2期では「芝崎元治」とクレジットされ、時計店の看板には「芝」の字が書かれている(第2期9話参照)。 柴崎 マツ(しばさき マツ) 声 - 鳳芳野 第1期に登場。元治の妻。息子を交通事故で失ったショックで昏睡状態に陥ってしまう。蒼星石はマツの生命の木を探すも、夢の中は真っ白で見つからなかったが、ジュン達の活躍により目を覚ます。翠星石からは「おばば」、蒼星石からは「おばあちゃん」と呼ばれている。自身は翠星石を「翠ちゃん」、蒼星石を「蒼ちゃん」と呼んでいる。 元治同様、第2期では「芝崎マツ」とクレジットされる。また、設定資料集1、アニメファンブック『エーデルローゼ』では柴崎テイという名前となっている(『エーデルローゼ』第2版以降は「マツ」に改訂されている)。 柴崎 一樹(しばさき かずき) 声 - 松元惠 第1期に登場する柴崎元治とマツの一人息子。幼い頃に交通事故で命を落としている。死後はマツの夢の中でマツと一緒に永遠に夢の中に居続けようとしていた。しかしマツの夢の中に入ってきたジュン達に説得されて夢の中に閉じ込められていた真紅と雛苺の脱出の手伝いをし、さらに眠り続けていたマツを解放して目覚めさせる。その後、別れ際に真紅たちに両親への想いを伝えると満足して消えていった。 山本(やまもと) 声 - 間島淳司 のりの同級生。のりに想いを寄せており、告白したものの、天然ボケののりは告白だと気づかなかった。その後何度も告白しようとするが、いつもあと一歩の所で失敗して不幸な目に遭うという展開がパターン化している。 サラ 声 - 真田アサミ(桜田ジュンと同じ) 『オーベルテューレ』に登場。劇中描写から19世紀後半頃と思われる時代の真紅の契約者で、イギリス人の少女。裕福な家のお転婆な子女。真紅のことが大好きで、幼いながらレディとして振る舞おうとする。他方で水銀燈に対しては「色が白くて気持ち悪い」と酷評し、真紅が水銀燈ばかりに構っている事に不満がある。 この時代でのアリスゲームは決着がつかず、真紅は契約を解除して、眠っているサラに「立派なレディになるのよ」と告げて別れた。
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