初代 A51/52/14/16/17L型とは? わかりやすく解説

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初代 (1969年 - 1973年) A51/52/14/16/17L型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 15:56 UTC 版)

三菱・ギャラン」の記事における「初代 (1969年 - 1973年) A51/52/14/16/17L型」の解説

1973年6月登場。“コルトギャラン”から“ギャラン”となり、車体サイズアップした通称も“ニューギャラン”。ボディ形状4ドアセダン・2ドアハードトップ・5ドアライトバンの3種バンのサブネームを「エステートバン」に改称エンジンは16Lから引き継いだ1,600 ccサターン (4G32) と、新開発の1,850 ccおよび2,000 ccアストロン2種 (前者が4G51、後者が4G52) を搭載1600には通常のガソリンエンジンの他、EMAOと称するサーマルリアクター排気ガス対策仕様CA-II (排気ガス規制自体には適合していなかった)、タクシー用LPG仕様3種細分化される。1850と2000にはシングルキャブとツインキャブそれぞれ用意され合計7種のエンジンラインナップがあった。 デザイン先代イメージ引き継ぎつつも曲面多用したものになり、ボディサイズ大幅に拡大ホイールベース先代と同じ数値 (2,420 mm) ながら同年2月発売されランサーとの棲み分けから、居住性重視した内容になっていた。足回りセッティングソフトにされた結果先代にあった走りイメージ大幅に薄れてしまった。ただし、当時日本車流行した曲面多用したデザイン採用せず、セダン・ハードトップ共に後方視界良かったまた、伝統チルトステアリングのほかにランバーサポートを初採用し適切なシートポジションが取れることをカタログ広告など謳っていた。 しかし、初代比べてデビュー当初からインパクト欠けていたため、売上芳しいものではなく加えて発売直後起こったオイルショックにより、ニューギャランの販売台数壊滅的な打撃受けた1974年にはCA-II昭和50年排出ガス規制 (A-)適合、名称もMCAとなる。 1975年には1600SL-5をベース丸目2灯ヘッドランプ・サイドストライプを採用した1600GT・SL-5 (これが正式呼称) をシリーズ加える。 同年11月には主力モデル50年排出ガス規制乗り越え、翌51年排出ガス規制 (B-)クリアするなど、積極的な販売促進策を採るのだが、個人向けセダン1976年5月ギャランΣに引き継がれる形でモデルチェンジした。ただし、ライトバンタクシー用LPG仕様車は1977年8月まで継続販売されていた。2ドアハードトップは1976年11月ギャランΛ引き継がれる形でモデルチェンジした。

※この「初代 (1969年 - 1973年) A51/52/14/16/17L型」の解説は、「三菱・ギャラン」の解説の一部です。
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