初代 A60型とは? わかりやすく解説

初代 A60型(2003-2015年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/10 06:09 UTC 版)

日産・タイタン」の記事における「初代 A60型(2003-2015年)」の解説

2003年1月北米国際オートショーにて発表され同年12月発売日産初のフルサイズピックアップトラックで、搭載するエンジンV型8気筒DOHC VK56DE型で、5速ATを組合わせる。キャビンバリエーションはキングキャブとクルーキャブダブルキャブ)の2種類。キングキャブには180度近く開口角度を持つ観音開きタイプリアドア採用する生産米国ミシシッピ州キャントン工場エンジンテネシー州デカード工場にて生産されるライバルである初代トヨタ・タンドラボディ大きさエンジン排気量販売面でハンデになったことから、タイタン米国外メーカーとしては初めて、ビッグスリー太刀打ちできる巨大なフルサイズピックアップトラックとして発売された。 2007年2月にはシカゴオートショー2008年モデル出展外観および内装の変更受けたほか、ロングホイールベース版とPRO-4Xモデル追加された。 ピックアップトラック人気が高いテキサス州を含むアメリカ南部中央部の州で、全体の約25%近い売り上げがある。 さらに、室内空間広さや、牽引能力、キングキャブ車の観音開きドアなどの革新的装備評価され、Edmunds.comによりベスト・フルサイズトラックに選ばれ、さらに2004年北米トラック・オブ・ザ・イヤーを受賞した。しかし、ライバル比較すると、廉価版V型6気筒エンジン搭載車やシングルキャブ仕様がない点が批判されている。 2011年からクライスラーメキシコ サルティヨ工場生産するダッジ・ラムを、新型タイタンとして日産向けにOEM供給する予定であったが、2009年4月同社経営破綻したため同年8月契約解消発表された。 2008年モデル クルーキャブ ロングベッド 2004年モデル クルーキャブ リア インテリア

※この「初代 A60型(2003-2015年)」の解説は、「日産・タイタン」の解説の一部です。
「初代 A60型(2003-2015年)」を含む「日産・タイタン」の記事については、「日産・タイタン」の概要を参照ください。

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