兵站グループ
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「フルメタル・パニック!の登場人物」の記事における「兵站グループ」の解説
エドワード・"ブルーザー"・サックス 声 - 室園丈裕 兵站グループ第11整備中隊の指揮官。階級は中尉。フロリダ出身。 元アメリカ陸軍所属。入隊当初は歩兵だったが、作戦中の負傷によって整備兵に転向する。その後はAS整備兵として実力をつけていたが、クルジスタンでの作戦行動中にM6に発生したトラブルを原因に陸軍を除隊。陸軍時代に学士号を夜学で取得している。本人曰く、将校らしく扱われるのが性に合わないらしく、「サー」と呼ぶ奴の尻を蹴飛ばす事にしているという。 父親はアルコール依存症で、彼が13の時に自殺している。兄は強盗の常習犯であり、姉は売春に手を染めていた。ただし母親は存命で、彼は年に2度、離婚した妻と暮らす子供と一緒にフロリダへ帰省して手製のミートパイを食べるのを楽しみにしている。 『せまるニック・オブ・タイム』にてノーラと恋仲になっていることがノーラの口から語られ、『ずっと、スタンド・バイ・ミー』では「新しい妻の候補」とまで自ら語った。 メリダ島攻撃前にTDD-1から下船してノーラと共にフロリダへ帰るつもりだったが、サックス自身も半ば望んでいたテッサの命令で残留しレーバテインの調整を行っていた際、魚雷の衝撃で固定を怠っていた跳ね上がった電源ユニットと天井に挟まれて致命傷を負い、宗介の眼前で死亡した。アーバレストの頃から機体の整備をしていた彼の死は、アルに感情と言える物を呼び起こした。 ミノーグ 兵站グループ第11整備中隊所属。階級は一等兵。 短編『音程は哀しく、射程は遠く』にてルイスと共にクルツの即席バンドに参加している。パートはベース。 ルイス 兵站グループ第11整備中隊所属。階級は二等兵。 短編『音程は哀しく、射程は遠く』にてドラムの腕を見込まれて、ミノーグと共にクルツの即席バンドに参加している。 デニス・ファルコウスキー 兵站グループ兵站支援中隊所属。階級は二等兵。元強盗。 短編『老兵達のフーガ』に登場する。息子ダニーの養育費に困り、両替所を襲撃して110ドルを奪い、さらに宗介とテッサがボーダとその旧友達とのパーティーに付き合わされているレストランに 強盗に押し入るも失敗した。しかし、ボーダらの知り合いであるルイス・ファルコウスキーの息子と知ると、ミスリル作戦部の力を使ってデニスを息子ダニーに会わせることとなる。去り際ボーダにミスリルへの就職を薦められ、後日、西太平洋戦隊に配属される。 遺失物係 声 - 中村俊洋 兵站グループ施設中隊所属。階級は二等兵。氏名は不明。 短編『わりとヒマな戦隊長の一日』にてメリダ島基地内における遺失物の担当をしていたが、本来は備蓄管理員。
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