八束水臣津野命

世界宗教用語大事典

やつかみずおみつののみこと 【八束水臣津野命】

『出雲風土記』で、新羅その他の国を自力で引き寄せて出雲国を造ったとする国引きの巨人神。大穴持命が出雲国を平定したとするが、この神は、それに先立つ原初的国造り神。

ウィキペディア

淤美豆奴神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/09 08:11 UTC 版)

淤美豆奴神（おみづぬのかみ）は、日本神話の神。

ウィキペディア小見出し辞書

八束水臣津野命（やつかみずおみつの）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/15 15:50 UTC 版)

「出雲国風土記」の記事における「八束水臣津野命（やつかみずおみつの）」の解説

「八雲立つ」の言葉を発し、この国を出雲と命名したとされる。国引き神話において遠方の土地を引っ張って出雲国を形成した。『古事記』のスサノヲの系譜に名の見える「淤美豆奴神」と同一神と見られる。