天之都度閇知泥神とは? わかりやすく解説

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天之都度閇知泥神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/24 13:59 UTC 版)

天之都度閇知泥神

神祇 国津神
全名 天之都度閇知泥神(アメノツドヘチネノカミ)
別名 天之都度閉知泥神、阿麻乃都刀閇乃知尼
神格 水神
配偶者 深淵之水夜礼花神
淤美豆奴神
記紀等 古事記
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天之都度閇知泥神(アメノツドヘチネ)は、日本神話に登場する女神

概要

『古事記』において深淵之水夜礼花神の妻とされる。『日本書紀』には登場せず、粟鹿神社の書物『粟鹿大明神元記』には布波能母知汙那須奴の妻阿麻乃都刀閇乃知尼(アマノツトヘノチネ)と表記され、意弥都奴を生んだと記述されている。

名義未詳とされるが、「天之」は天津神ではなく水源を考慮して冠せられたもの、「都度閇」は「集え」で、目に見えない神力によって集められること、「知」は「道」で、ここでは水路、「泥」は親称で、「天上界の集められた水路」となる[1]

系譜

須佐之男命から大国主神までの系図(『古事記』による)。青は男神、赤は女神

須佐之男命の孫布波能母遅久奴須奴神と、淤加美神の子日河比売との間の子深淵之水夜礼花神の后神で、淤美豆奴神を生む。

脚注

  1. ^ 國學院大學 古事記学センター

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