元日興行
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2011年1回目となる1月1日は『元日興行』と銘打った4時間の拡大版として17:45 - 21:55に編成。落語『地獄八景亡者戯』とラジオドラマ『神だのみ』で構成。また『U.K. BEAT FLYER 1179』も特別参加して、2011年に活躍が期待される関西にゆかりのある歌手・音楽家のメッセージを特集した。 以来、毎年元日に長時間の特別番組を編成しているが、2016年元日は金曜日であることから翌2日の通常放送から番組を始めた。2017年元日は日曜日であることから前年大晦日の通常放送を休止し8:00 - 8:30に『元日興行』を編成した。 レギュラー番組としての放送を終了した2017年度以降も、柏木の進行で、単独番組扱いの『新春興行』として編成。初年度の2018年には、1月3日(水曜日)の10:30 - 12:50に放送(構成は桂吉弥『時うどん』、桂吉朝『東の旅 発端』、桂ざこば『不動坊』、茶屋町柏木亭:桂米紫、桂米朝『けんげしゃ茶屋』)。 2019年には、1月2日(水曜日)の17:45 - 21:55に放送(前半は桂二葉『3年2組の高田くん』(桂あやめ作)、笑福亭鉄瓶『茶漬幽霊』、桂吉弥『高津の富』、7代目笑福亭松喬『住吉詣り』。つなぎとして桂雀三郎 withまんぷくブラザーズの楽曲『ああ、青春の上方落語』。後半は3代目桂春団治『高尾』、5代目桂文枝『三十石夢乃通路』、桂米朝『帯久』、6代目笑福亭松鶴『親子酒』)。 2020年には、1月1日(水曜日)の17:45 - 20:14に放送(構成は3代目桂春団治『親子茶屋』、5代目桂文枝『高津の富』、茶屋町柏木亭:桂千朝、桂米朝『らくだ』、6代目笑福亭松鶴『蔵丁稚』)。 2021年には、1月1日(金曜日)の17:45 - 19:55に放送(4年ぶりに『元日興行』と呼称。構成は「愛の世界」をテーマとし、桂ちょうば『ハンカチ』(小堀裕之作)、桂吉弥『替り目』、茶屋町柏木亭:桂米紫(3年ぶり)、7代目笑福亭松喬『崇徳院』、桂ざこば『厩火事』)。 2022年には、株式会社MBSラジオ(毎日放送のラジオ放送免許とラジオ放送部門を2021年4月1日付で承継したグループ会社で、愛称は「Mラジ」)の制作による『Mラジ新春寄席2022』として、1月3日(月曜日)の19:00 - 20:55に放送の予定。
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