元プレイヤー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 14:59 UTC 版)
「リアデイルの大地にて」の記事における「元プレイヤー」の解説
リアデイルのサービス終了までプレイを続けていたら、気が付くとリアデイルの世界にいたという面々。現れた時期はまちまちだが、作中の2年ほど前に現れたエクシズやクオルケはアイテムボックス内のお金が使えるとは気づかず、酒場で下働きやウエイトレスのバイトしたりと苦労した。エルフやドワーフといった長命種以外のプレイヤーは現れた時期によって外見がかなり変化している。 シャイニングセイバー 声 - 保村真 竜人族の男性。フェルスケイロ公国騎士団長。3年ほど前に王国の禁足地に現れて騎士団に連行され、アービタに騎士見習いとして鍛えられた末に騎士団長を引き継いだ。性格は朴念仁気味で、さほど意識せずケーナを馬上で膝に乗せたりしたことから、部下たちに「団長にも春が来た?」と誤解されている。 コーラル 声 - 熊谷健太郎 冒険者の男性。こちらに来て既に10年ほど経過していて「凱旋の鎧」というパーティに所属している。 エクシズ 声 - 木島隆一 竜人族。アバター名が「Xxxxxxxxxxxx」となっており、エックスズを略してエクシズと呼ばれている。ゲーム時代はエルフ族の「タルタロス」というアバターで活動しており、ケーナやオプスとはギルメンだったが「タルタルソース」や「樽タロス」などと呼ばれていた。当時は常識人枠だったが、変人ぞろいのギルドでトラブルに巻き込まれないようにしていたとのこと。 クオルケ 声 - 堀江瞬 冒険者の女性。エクシズと共に行動している。実はリアルの性別は男性であり、アバターの性別が現実になってしまった人。普段から「自分は女だ」と自己暗示をかけていなければ素が出やすく、自分の身体にもようやく馴れたという状態で、他の女性の裸となると意識してテンパった末に目を回して気絶してしまう。 コイローグ 声 - 森久保祥太郎 魔人族の男性。ヘルシュペルを荒らし回っていた盗賊団の頭目。アバターの見た目は青年だが、リアルの実年齢は未成年だった模様。リアデイルの現実化に気付いておらず、ゲームの延長として「ヒール(悪役)プレイ」をしていた所をケーナに叩きのめされる。ゲームと現実の区別がついていなかったからとはいえ、規格外の実力を子供の身勝手さで暴虐的に振るっていた行為を危険視したケーナに殺されかけるも、ケイリナの説得で助命され、ケーナの「隷属の首輪」でステータスを封じられた末にヘルシュペル騎士団に捕らえられる。高レベル故の基礎HPの高さのせいで処刑することも出来ず、鉱山送りになっていた。死刑になって当然の行いをしていたことに落ち込んでいたが、気を取り直して改心し、害がないことを認めたケイリナによってヘルシュペル騎士団にスカウトされ、隷属の首輪も外してもらった。プレイヤースキルは低く、実力の割に身体の使い方が拙すぎるとケイリナからは評されている。 隠れ鬼(かくれおに) ケーナと同じくスキルマスター。リアデイルは老後の趣味で始めたという老人で、仲間内でもおじいちゃんと呼ばれていた。里子システムで課金までして108人の「妹」を作った。
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