優莉匡太半グレ同盟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 03:24 UTC 版)
出琵婁(デビル) 幹部は顆磯多木。元は板橋の暴走族だったが優莉匡太が束ねた。 クロッセス 歌舞伎町でクラブ界の覇権を巡りパグェと抗争。傘下の店舗数で敗北し、歌舞伎町から撤退。抗争でパグェに殺害されたのは20人以上だが表沙汰になっていない。前身の暴走族時代には西への遠征で、関西の修羅宇都(シュラウド)という暴走族と抗争。最後は引き出しの奥に致命的な証拠を残しガサで足がついた。パグェとの抗争で敗北した時、弘子を攫われた。 D5 かつてサリン事件を起こした教団の開発員が加入している。開発班と呼ばれる部署がある。クロッセスと同じく、引き出しの奥に致命的な証拠を残しガサで足がついた。テルミット反応の爆発威力を最大値にする二酸化マンガンとアルミニウム粉末の比率を実験で突き止めた。フグ毒を研究。眼鏡のつるの先から青酸を噴出する仕掛けや、毒針を発射可能な改造注射器、手製ジェットパックを開発。治療薬のない新種のウイルスが流行する地域へ行き、エアゾルを収集、密閉保存し他国に運んで解き放ち、人為的に新たな感染地域を作り、その国の経済に大打撃を与え、株価の変動で儲ける計画を立案した事もある。テスラコイルの魔改造も考案。 首都連合 メンバーに織家紘壱、オズヴァルドでレジを担当していた柳詰哲雄。代表的犯罪として蒲田集団リンチ殺害がある。紅豹隊の磨嶋悠成は首都連合にさんざん煮え湯を飲まされたと言っている。 共和 登録抹消済みの猟銃や、ガソリンスタンドから不正取得したガソリンに価格を上乗せして密売。 死ね死ね隊 武力抗争が専門。パグェと抗争、大半が行方知れずになる。汎用武器として火炎ペットボトルを使用、図面は警察がオズヴァルドから押収した。 野放図 著者の別作品『探偵の探偵』に登場。暴走族から渋谷のチーマーに転向して大学のイベントサークルを牛耳る。幹部にイベサーから加入した淀野瑛斗。正規メンバーでないが市村凜が関わっている。かつて関東で最も広範囲に貧困ビジネスを展開し、『囲い屋』稼業で儲けた。 「初代野放図」は匡太の逮捕とともに解散したが、淀野らの世代が率いる「2代目野放図」はその後も存続し、パグェと並ぶ2大半グレ勢力として警視庁にマークされていた。
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