会津本郷焼
会津本郷焼 |
あいづほんごうやき |
陶磁器 |
食卓用品、茶器、花器、酒器 |
戦国時代に、会津若松の黒川城(若松城)の屋根に使う瓦を焼いたことから、焼き物作りが始まったと言われています。江戸時代の初期には、会津藩の藩主が、焼き物作りを保護、育成したため、会津本郷焼は、会津藩の御用窯として栄えました。その後、一般の人々のための暮らしの器の製造も始まりました。 幕末の戊辰戦争や大正時代の大火事等で打撃を受けましたが、再び立ち直り、現在も焼き物の生産を続けています。また、東北では最古の白磁の産地でもあります。 |
福島県 |
平成5年7月2日 |
陶器、磁器の両方を作っている産地です。ひとつの製造元で両方の焼き物を作っているところもあります。磁器には、呉須という青色の絵の具を使った染付や、日本や西洋の絵の具を使った多色の色絵等、色々な種類があります。陶器は実用的なものが多く作られています。それらには、あめ釉(ゆう)や、灰釉(かいゆう)等、伝統的な釉薬(ゆうやく)が使われています。 |
会津本郷焼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/21 17:52 UTC 版)
会津本郷焼(あいづほんごうやき)とは、福島県大沼郡旧会津本郷町(現在は会津美里町の一部)周辺を産地とする陶器及び陶磁器である[1](会津若松市に所在する窯元もある)。会津本郷せと市が毎年8月第一日曜日に開かれている[2]。
- ^ a b c d 「会津本郷焼」地域団体商標に登録 経済産業省東北経済産業局(2021年1月13日)2021年1月27日閲覧
- ^ a b c d 会津本郷焼事業協同組合(2021年1月27日閲覧)
- ^ a b 「会津本郷焼、地域団体商標に」『日経MJ』2021年1月25日(観光・インバウンド面)2021年1月27日閲覧
- ^ 「会津本郷焼」が地域団体商標に 特許庁登録福島県内10件目『福島民報』2021年1月16日(2021年1月27日閲覧)
- 1 会津本郷焼とは
- 2 会津本郷焼の概要
会津本郷焼と同じ種類の言葉
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