伏見の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 15:46 UTC 版)
「レッドアイズ 監視捜査班」の記事における「伏見の関係者」の解説
結城美保 (ゆうき みほ)〈享年27〉 演 - 小野ゆり子(第1話・第7話・第9話・最終話) 伏見の婚約者。1993年2月16日生まれ。2020年12月21日に、山下埠頭の倉庫街で「青いコート」を着た何者かに刃物で襲われ、そのまま帰らぬ人となる。検死の結果、妊娠6週目で伏見との子供を宿していたことが判明している。殺人犯は未だに捕まっておらず、「未解決事件」となっていた。 勤務する中丸出版社で編集長から県警の上層部からの依頼で断ると県警に勤める伏見にも影響が出るのではないかと脅され捏造記事を書き上げたため、その記事で世間から謂れ無い非難を浴びたことを苦に鳥羽の妻・梓が自殺したことから復讐のため鳥羽に殺害された。 鳥羽和樹(とば かずき)〈45〉/「青いコート」の男 演 - 高嶋政伸(10歳時:江口湊太)(第4話 - 最終話) 鳥羽メンタルクリニックのカウンセラー。書斎にある透明なボードにKSBCのメンバーとその関係者の人物相関図を掲示している。 右前腕に「青いコート」の男の身体的特徴である傷が確認されるが、この傷は35年前に事業に失敗して自暴自棄になった父が一家心中を図ろうとして就寝中に刃物で襲ってきた際にできた傷で、偶然一致しただけで自分は「青いコート」の男ではないと主張する。 身の潔白を証明する為に伏見にクリニックの家宅捜査を行わせ、発見されたナイフの血痕がDNA鑑定により美保のDNAと一致したことから美保殺害の容疑で重要参考人として取り調べを受けるが、詳細不明の男がクリニックにナイフを置いていた映像が確認され、ナイフからは小牧の指紋が採取されたことから嫌疑不十分で釈放される。 KSBCを訪問した時、自分の影響力で関わった人々を犯罪者に変貌させたことから辰二郎から「まるでチャールズ・マンソン」だと指摘される。 その正体は「青いコート」の男であり、銃撃され負傷した小牧を病院から拉致して人質にし、妻・梓を死に追いやった復讐の相手である下関大臣の一人息子・悟と刑事部長の奥州を拉致するのに伏見を協力させ、2人をロアー劇場に監禁後はネットの生配信を通じて悟と奥州が行った妻・梓に対する非道を暴露し、復讐のため彼らの頭部を銃撃して殺害する。 妻・梓が美保が編集長の指示で書かされた捏造記事で謂れの無い社会的非難を浴びたことを苦に服毒自殺したため、伏見に邪魔されない状況で復讐するのに小牧から美保の個人情報を収集し山下埠頭で殺害しており、その際、自分の感情に正直になることで新しい快感を手に入れ、恋人を殺した「青いコート」の男への復讐に取りつかれた伏見を自分の感情に正直になるように導いたら一体どうなるかを想像することに快楽を得るようになり、伏見の復讐心を焚きつけようとしていた。そのため湊川も殺害しようとしたことから伏見に殺されそうになるが、小牧が収集していた美保が伏見に子供ができた報告を練習する動画を伏見に見せたことで伏見は殺害することを思い留まり逮捕される。その後「お前の怪物は消えたわけじゃない」「見てるからな」と言い残し県警に連行された。
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