企画・行事・文化
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「山形市立第一中学校」の記事における「企画・行事・文化」の解説
一中讃歌 山形一中生によって書かれた詩。毎年5回専用の用紙が渡され、それぞれの感動や思いを詩のかたちで書き、提出する。年度末に詩集として発行される。 一中いのちの日 山形一中は月に一回「いのち」について考える活動がある。(始業・終業式の)学校長の話・教員の読み聞かせ・奉仕活動など、「いのちについて」考える活動は様々である。このいのちの日では命のマークと呼ばれるマークがありこれは当時3年生の女子生徒と美術科教員によって考えられた。 一中生の誓い 2015年度に「一中いのちの日」をより意識するようにと、生徒会によって公布された誓い。第一条は「いじめるような言動・行動はしてはならない」。第二条は「仲間とのつながりを大事にし、良き言葉・行動を一中全体に響き渡らせる」という内容。 ファーストフェスティバル(略称FF) 山形一中で行われる体育、文化的行事の一つ(俗に言う体育祭、文化祭)。コンピュータRPGの『ファイナルファンタジー』と同じ略称で混同しやすいので、毎回生徒の間で話題になる。 FF体育的活動 9月上旬ごろに山形一中グランドにおいて、二軍に分かれて騎馬戦、徒競走をはじめとする競技で優勝を争う。毎回、赤・青・から各軍いずれかを、くじで一つずつ選びA軍は〇軍、B軍は△軍と決まる。 この活動のスローガン 体育的活動では生徒にアンケートを取らせ、スローガンを決めている。2015年響鳴(きょうめい)2016年輝跡(きせき)などと基本的には当て字が多い。これにサブタイトルをつけ、FF実行委員会で実行委員全員が承諾することで成り立つ。 FF文化的活動 11月ごろに毎年指定された会場にて「合唱コンクール」がひらかれ、学年ごとに最優秀賞・優秀賞。そして一中全体の総合として学校賞が発表される。(学校賞は3年生におくられることが多く、1・2年生がそれを奪還することはごく希である。)そして、そのコンクールを行う日が創立記念日であった場合、同会場で、合唱コンクール前に記念式典が行われる。会場はほとんど山形県民会館(やまぎんホール)にて行われた。 体力別遠足 開校当初から続くまさに「一中にしかない行事」。蔵王付近の山や雁土山、トンガリ山などに登る。 過去の卒業生からの話によると、雷・台風による猛烈な風以外の場合は土砂降りでも決行するらしい。 その理由は同学校が、目的地の山までのバスを3台以上頼んでいたからである。 その結果、一中では毎年ほぼ100%延期・中止することなく予定日に「体力別遠足」を行っている。 希望の鐘 創立10周年記念として設置されたもの。平日朝8:10頃に創立年に合わせた回数で鳴らされる。初期のものは現在本校の多目的室付近の廊下に展示されている。(現在使用中なのは、二代目である。) また、別の物として、冊子で一中の成績や行事の振り返りが記載されているものもある。 連峰 開校当初から続いている伝統ある本。中には、一年間の振り返りや、成績、クラス紹介などがある。また、作文コンクールなどで、賞を取った作品が載っている。 初期は、国語辞典ほどのサイズ(厚さ除く)であったが、今は、B5サイズの物となっている。
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