企画経緯・スタッフ
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「ゴジラ S.P <シンギュラポイント>」の記事における「企画経緯・スタッフ」の解説
本作品は、2016年の『シン・ゴジラ』のヒットを契機にこれまでゴジラシリーズに触れてこなかった層を取り込むことを目指して本放送の2〜3年前に企画された。 監督の高橋敦史は、東宝プロデューサーの吉澤隆が『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』を鑑賞した際、原作をベースに物語を一から作る点やSF要素を盛り込みつつエンターテインメントとしても成立させるアプローチが、ゴジラに似ていると感じたことからオファーがかけられた。 シリーズ構成を手かげる円城塔には、SF要素を組み込みつつゴジラシリーズを手掛ける上で設定のリアリティを大事にしなければならないこと、『メッセージ』のようにちゃんとしたSFを作りたいと思い、『スペース☆ダンディ』で高橋との製作経験があることから、ボンズの南雅彦を通じて声がかかった。円城は当初SF考証の監修としての参加であったが、設定と考証の繰り返しの末に別のシナリオライターへ依頼が現実的でなくなったため、ストーリー制作と全話の脚本執筆を兼ねることとなった。 この他、高橋が過去に手がけたスタジオジブリ作品、『青の祓魔師』、『ドラえもん』などで高橋と面識のある山森英司、加藤和恵、沢田完がそれぞれ主要スタッフとして作品に参加している。
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