井上友一とは? わかりやすく解説

井上友一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 04:43 UTC 版)

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井上友一

井上 友一(いのうえ ともいち、明治4年4月10日1871年5月28日) - 大正8年(1919年6月12日)は、東京府知事を務めた、地方行政を専門とした内務官僚。号は明府。弟に、陸軍中将井上一次

救済事業の精神は、救貧より防貧、さらに教化が重要であると考え、感化救済事業や地方改良運動などを推進した。

略歴

栄典

位階
勲章

著作

  • 『欧西自治の大観』報徳会、明治39年(1906年)12月。
  • 『列国の形勢と民政』報徳会、明治39年(1906年)12月。
  • 『楽翁と須田因』良書刊行会、明治41年(1908年)12月。
  • 『救済制度要義』博文館、明治42年(1909年)5月。
  • 『自治要義』博文館、明治42年(1909年)12月。
  • 『都市行政及法制』上下巻、博文館、明治44年(1911年)9月。
  • 『自治之開発訓練』中央報徳会、明治44年(1911年)

脚注

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  1. ^ 服部敏良『事典有名人の死亡診断 近代編』付録「近代有名人の死因一覧」(吉川弘文館、2010年)4頁
  2. ^ 『官報』第8582号「叙任及辞令」1912年2月1日。
  3. ^ 『官報』第1357号「叙任及辞令」1917年2月12日。
  4. ^ 『官報』第8257号「叙任及辞令」1910年12月28日。
  5. ^ 『官報』第1310号・付録「辞令」1916年12月13日。
  6. ^ 『官報』第1620号、「叙任及辞令」1917年12月25日。

参考文献

  • 東京都公文書館編『東京都職制沿革』東京都情報連絡室情報公開部都民情報課、昭和61年(1986年)
  • 藤本頼生「内務官僚井上友一の神社観」『神道と社会事業の近代史』弘文堂、平成21年(2009年)所収

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