九州新幹線「つばめ」と「リレーつばめ」
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「つばめ (JR九州)」の記事における「九州新幹線「つばめ」と「リレーつばめ」」の解説
2004年(平成16年)3月13日:九州新幹線一部開業に伴うダイヤ改正により、「つばめ」の名称を九州新幹線に移行。在来線の「つばめ」は「リレーつばめ」に改称の上、新八代駅で新幹線「つばめ」と接続する列車として存続。博多駅発着下り26本・上り30本、熊本駅発着下り2本・上り1本、門司港駅、小倉駅発各1本の「リレーつばめ」「つばめ」のほか、川内駅発着の「つばめ」が下り2本・上り3本設定。 なお、この時点では利用者数の動向が不透明だったことから、博多駅発着列車のうち5往復は臨時列車扱いとし、閑散期には熊本駅発着の「有明」として運行されることになっていた。「リレーつばめ」「つばめ」にはこの5往復にも通しで符番されていたため、「有明」での運転時には欠番が生じることになっていた。一方「有明」も5往復にも通しで符番されていたため、通常運転時には欠番が生じていた。しかし、実際には九州新幹線の利用が予想を大きく上回ったため、臨時列車の「リレーつばめ」「つばめ」は熊本駅発着で運転されることが一度もないまま、2005年10月に定期列車となった。 廃止時の八代駅 - 西鹿児島駅間の停車駅:八代駅 - (日奈久駅) - (佐敷駅) - 水俣駅 - 出水駅 - 阿久根駅 - 川内駅 - 串木野駅 - 伊集院駅 - 西鹿児島駅 ( )は一部停車 「ドリームつばめ」については熊本駅以南を廃止し、「有明」(当時の41号・2号)に編入。 2005年(平成17年)10月1日:「リレーつばめ」の一部列車でDXグリーン席(3席)を設定。順次改造を行い、後に全列車に設定された。 2006年(平成18年)3月18日:川内駅発着の「つばめ」のうち1往復を新水俣駅発着に延長(この延長は臨時列車扱いで以前より行われていた)。 10月:金曜・土曜・休日などに限り、博多駅発熊本駅行きの「有明」23号を新八代駅行き「リレーつばめ」81号として延長運転し、新八代駅で鹿児島中央駅行き「つばめ」81号に接続。なお、この「リレーつばめ」「つばめ」は翌年3月のダイヤ改正で「リレーつばめ」「つばめ」65号(いずれも定期列車)となった。 2007年(平成19年)3月18日:小倉駅始発の「リレーつばめ」を門司港駅始発に変更。全車両禁煙になる。またDXグリーン席・グリーン個室を連結しない「リレーつばめ」が設定される(67号、「有明」用4両編成を2本連結した8両編成で運転)。 3月19日:「つばめ」の累計利用客数が2007年3月18日に1000万人を突破したと発表。2004年3月13日の開業以来1101日目で達成した。当日には「つばめ」乗客全員に同列車のイラストの入った記念ミニタオルがプレゼントされた。 2010年(平成22年)3月19日:「つばめ」の累計利用客数が2000万人を達成。
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