乗り物における特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 08:15 UTC 版)
「グランド・セフト・オートIV」の記事における「乗り物における特徴」の解説
本作からは、車両がより高度な挙動を示す様になり、それに比例してプレイヤーによる運転技術の要求が格段と上昇した。 ほとんどの駐車してある車には鍵がかかっているので、盗難をする際には肘や足でガラスを割り、内鍵からドアを開けて盗むというモーションが追加された。市民に窃盗を目撃されると警察に通報される。もしくは警察に窃盗を目撃されるとすぐに手配される 乗り物の特徴自動車、ボート、ヘリコプターなど、全ての乗り物のディテールがリアルになった。 登場車両は全て架空のものだが、外見は実車をベースとしたものが多数存在する。 殆どの自動車にはABSが搭載され、ブレーキの使い勝手が向上した。 GTAシリーズとしては初めてタクシーに客として乗れるようになっており、道路沿いであればどこへでも行くことができる。 本作からGPSが実装され、ミッションなどで車両に乗車するとレーダーに道順が表示されるようになった。また、ポーズメニューから目的地を設定すれば同システムが作動する。 車両の保管は車庫に代わって路上のパーキングエリアで行う。スペースはすべて一律2台まで駐車可能となっている。 乗り物の損傷による特徴物理エンジンが一新されたことで、衝突時の車両のダメージがよりリアルになった。 銃撃を受けると、窓は被弾した場所を中心に蜘蛛の巣状のヒビが入り、車体には穴が開くようになっている。 タイヤをパンクさせた状態でしばらく走行すると、バーストしてホイールだけになる。 転覆・横転しても、従来のように爆発はしない。 破損の部位や度合いによってはホイールハウスがタイヤを巻き込み、回転しなくなることがある。 足回りが損傷するとホイール・アライメントが狂った状態になり、直進安定性が損なわれて右や左に進路が偏る。 猛スピードで障害物にぶつかると、主人公がフロントガラスを突き破って車外に放り出される。同様に停車及び走行中、対面走行中の車に衝突すると、NPCが同じように放り出されたり、ハンドルに頭をぶつけて死亡する事がある。稀に乗っていたNPCに火が点くこともある。 エンジン部分を激しく損傷すると、エンジンがかからなくなることがある。 緊急自動車の警光灯が損傷すると、サイレンに異常が生じ、音が乱れる。 その他車両は改造や、SAで存在したトレーラーの牽引などはできない。しかし同車種でも細かい仕様の違いがある。特定のミッションで登場するレアカラーのものも存在する。 列車や飛行機を操作できなくなった。また、シリーズ恒例の戦車(APCという装甲車は、本編には無いがDLCのEFLCにある)やSA・VCSに登場した自転車は登場しない。 軍隊は存在しない。そのため、戦闘ヘリ、装甲車はN.O.O.S.Eという特殊部隊(モデルはSWAT)の物になった。 緊急車両はサイレンの消灯・点灯関係なく、ゲートを無料通過できる。
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