主なNリーグのクラブ
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ライバルのN2クラブのほとんどは現実のJ2、もしくはJリーグ入りを目指すクラブがモデルとなっており、『ORANGE』に登場したクラブより、より現実に近いもので構成されている。また、各クラブのユニフォームデザイン、サプライヤーも現実のものとほぼ同じである。 上総オーレ 本作品の舞台となる千葉県の架空の都市、上総市をフランチャイズとしたクラブ 。1970年木更津タチバナFCとして活動開始、1995年にNリーグ参入を目指して上総オーレFCが誕生、2002年N2昇格も現在は万年下位クラブ。倒産したゴルフ場の『かずさプリンセスカントリークラブ』のクラブハウスを使用(選手寮もクラブハウス3階にある)、練習場も第8ホールフェアウェイ跡である。チームカラーは弟橘媛の伝説に因んだオレンジ色。マスコットは狸で、童謡『證誠寺の狸囃子』で知られる證誠寺(木更津市に実在する)に因む。サポーターグループは狸狂団。主なスポンサーはアクワク、かずさ銀行など。資本金1億円、年間予算4億円。終盤には上総市に本社を移転した大手鉄鋼メーカー新帝国製鉄がメインスポンサーとなり、2019年にはN1リーグを制し世界クラブ選手権にも出場した。 横浜キングス N2リーグのトップを走り、元日本代表選手や海外選手などベテラン選手が集結した守備陣よりハマナチオと呼ばれるN2リーグ屈指の守備力をほこる。うみほたるを挟んだ横浜のチーム。モデルは横浜FC。 湘南トライデント うみほたるを挟んだ湘南のクラブ 。東京湾ダービーのライバルクラブ 。モデルは湘南ベルマーレ。 柏レイソーラ 千葉ダービーのライバルクラブ。モデルは柏レイソル。また、本拠地の日立台(第2巻のおまけ漫画では実際の名前のままの日立台である)の得点表示の電光掲示板の上部にあるスポンサーは実際は"HITACHI"だが、この漫画では"maxwell"となっている。 マウンテン山形 モデルはモンテディオ山形。 草津スパーク モデルはザスパ草津。 アワーズ徳島 モデルは徳島ヴォルティス。 東京グリーンベル モデルは東京ヴェルディ。ルイス監督はラモス瑠偉そっくりである。 佐賀ミュートス モデルはサガン鳥栖。オーレ一行が対戦前夜に宿泊したホテルの名は「さがん」だった。 コルージャ札幌 モデルはコンサドーレ札幌。 ベンガーラ沖縄 モデルはFC琉球。劇中の「琉球那覇スタジアム」は、実際のFC琉球が構想していた「グスク(琉球城)」様式のものに類似している。 鳥取ウイングス モデルはガイナーレ鳥取。 ポーディス神戸 モデルはヴィッセル神戸。 富山ユナイテッド 特定のモデルは明確にできないがアローズ北陸とYKK APサッカー部を統合(ユナイテッド)したイメージと推測される。連載終了後、実際に両クラブは統合しカターレ富山となった。 ベリー栃木 モデルは栃木SC。 熊本カバロッソ モデルはロアッソ熊本。 水戸イーリス モデルは水戸ホーリーホック。 長野スプリングス モデルはAC長野パルセイロ。 愛媛オレンジ モデルは愛媛FC。 セントラル岐阜 モデルはFC岐阜。 岡山サンブロス モデルはファジアーノ岡山。なお、『ORANGE』連載時におけるFリーグ所属クラブと唯一、名称が同一となっている。 メテオル仙台 モデルはベガルタ仙台。 サンガイア宮崎 Nリーグ参入へ向け地元宮崎全県を挙げての強力なバックアップを受けるAFLの強豪。インフラだけでなくN1チームから有力選手を補強するなど万全の体制でオーレとの入れ替え戦に挑んでくる。入れ替え戦第1戦試合前に挨拶した宮崎県知事は東国原英夫がモデルだった。 このクラブも富山ユナイテッドと同じく明確にモデルを特定できない。 また、この「サンガイア宮崎」は同氏の短編『サッカーの憂鬱 裏方イレブン』の1エピソードに登場するが、その時の設定では既にNリーグ2部に所属している。 浦和レッドスター N1リーグトップクラスのクラブ、年間予算50億円。モデルは浦和レッズ。 千葉エイゼン 上総市にもっとも近いN1チーム。モデルはジェフ千葉。作中で語られる競技場の変更だけで観客が増加した話は、市原臨海競技場からフクダ電子アリーナへの変更の話を基にしたほぼ実話である。
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