海外選手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 16:04 UTC 版)
ミヒャエル・カイザー ドイツのクラブチーム「バスタード・ミュンヘン」の下部組織に所属するFWであり、チームのリーダー格にしてカリスマ。糸師冴と同じく新世代11傑の一人に名を連ねている。 ミディアムヘアの後ろに異様に伸びた二本の髪を垂らし、上半身の左手首から首筋にかけて薔薇のタトゥーを施している美青年。 世一の戦勝インタビューを見て彼に興味を抱き、「新英雄大戦」の身体能力テストの終盤で、世一のシュートを自らのシュートのボールで撃ち落とすという超絶的なテクニックを披露。以後彼を「自分を主役と思い込んだ哀れな道化師」として挑発的な言動を取るようになる。 一見すると優しい印象を抱かせるような好青年に見えるが、自分の才能と実力の絶対の自信を持ち格下と見做した相手には下に見る態度を微塵も隠そうとしない大胆不敵で不遜な性格の持ち主である。マウントを取りたがるのも最早「悪癖」と言っていいレベルであり、他人に変な渾名を付けたりちょっかいを出しては指導者ストライカーにして先輩であるノエル・ノアからよく窘められている。一方でドイツチームのメンバーからは狂信的とも言える程に絶大な信頼を寄せられているカリスマでもある。 選手としては優れたコートビジョン、オフ・ザ・ボールの立ち回りを駆使し、絶好のポジションに滑り込んで自らのシュートを確実に決めるスタイル。更にハンドワークやトラップというシュートを妨害されないためのテクニックにも秀でた、「世一の才能の延長上にいる完璧な存在」である。更には世界一のスイングスピードから放たれる必殺シュート「カイザーインパクト」を操り、ボールを捉えてからシュートまでの時間と、シュートされたボールがゴールに着弾するまでの時間が格別に速い。シュート時の足の振り抜きの早さもノアでさえ自分を凌ぐと断じ切るほど。 アレクシス・ネス 「魔術師」と呼ばれる選手。ドイツのクラブチーム「バスタード・ミュンヘン」のMFであり、チームのリーダー格にしてカリスマのカイザーに絶対的な忠誠心を抱いている。 表向きは中性的な美男子に見えるが、カイザーの意にそぐわない態度や発言をする人物には毒舌やキツイ振る舞いも辞さない性分の持ち主である。 異様に柔らかい足首によるボールタッチと後出しで動きを変えられる柔軟な立ち回りでベストなプレーを自在にできるフットワークの持ち主であり、「チームの心臓」と評されている。 エリック・ゲスナー ドイツのクラブチーム「バスタード・ミュンヘン」のFWであり、ツーブロックに刈り込み逆立てた金髪と細目が特徴。 カイザーほどではないが、口がかなり悪い。 早く精密なドリブルが武器。 ベネディクト・グリム ドイツのクラブチーム「バスタード・ミュンヘン」のFWであり、縦ロールとウェーブヘアをいっしょくたにした髪型と儚げな風貌が特徴。 カイザーやゲスナーのように口や態度は悪くないものの、物事を何でも悲観的に捉えたがるペシミスト。 儚げな風貌に似合わず、早く力強いドリブルが武器。 名前がイガグリと同じ「グリム」であることに加え、蟻生のような性格であったことから雷市に「オシャグリ」という俗称をつけられた。
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