両チームの2013年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 02:30 UTC 版)
「2013年のワールドシリーズ」の記事における「両チームの2013年」の解説
10月18日にまずナショナルリーグでカージナルス(中地区)が、そして19日にはアメリカンリーグでレッドソックス(東地区)が、それぞれリーグ優勝を決めてワールドシリーズへ駒を進めた。 カージナルスはこの年、ピッツバーグ・パイレーツおよびシンシナティ・レッズと三つ巴の地区優勝争いを展開した。故障で離脱する選手も少なくなかったが、新人や若手選手が次々と出てきてはその穴を埋め、ベテラン選手も期待通りに活躍するなど、選手層の厚さを見せつけた。前半戦を57勝36敗の地区首位で終えたあと、後半戦には7連敗を喫してパイレーツに首位を譲った時期もあったが、9月7日にその座を奪回した。以降は順位を維持したままシーズンを進め、同月27日のシーズン160試合目で4年ぶりの地区優勝を決めた。チームはリーグ最多の総得点を挙げる一方で、防御率もリーグ5位に抑えた。特に打線は得点圏での打率が.330と極めて高く、MLB全体でも2位デトロイト・タイガースの.282に大差をつけた。地区シリーズではパイレーツを3勝2敗で、リーグ優勝決定戦ではロサンゼルス・ドジャースを4勝2敗で、それぞれ破った。 レッドソックスは地区最下位だった前年から一転して、この年は優勝争いを優位に進めていった。4月を18勝8敗の首位で終え、5月中旬に一時は3位まで後退したものの、同月26日以降は首位のまま58勝39敗でシーズンを折り返した。7月30日には三角トレードを成立させ、内野手ホセ・イグレシアスを放出する代わりに先発右腕ジェイク・ピービーを獲得した。ライバルのタンパベイ・レイズとは8月24日時点でゲーム差なしだったが、そこから16試合で9.5ゲーム差まで突き放し、9月20日に6年ぶりの地区優勝を果たした。チームは出塁率・長打率と総得点でリーグ最高を記録し、防御率はリーグ6位だった。また、ジョニー・ゴームズら今季から加入した選手たちは、プレイのみならず雰囲気を盛り上げる面でも、チームの躍進に一役買った。地区シリーズではレイズを3勝1敗で、リーグ優勝決定戦ではタイガースを4勝2敗で、それぞれ下した。
※この「両チームの2013年」の解説は、「2013年のワールドシリーズ」の解説の一部です。
「両チームの2013年」を含む「2013年のワールドシリーズ」の記事については、「2013年のワールドシリーズ」の概要を参照ください。
両チームの2013年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/26 13:32 UTC 版)
「2013年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ」の記事における「両チームの2013年」の解説
「2013年のメジャーリーグベースボール」も参照 10月7日にまずドジャース(西地区優勝)が、そして9日にはカージナルス(中地区優勝)が、それぞれ地区シリーズ突破を決めてリーグ優勝決定戦へ駒を進めた。 この年のレギュラーシーズンでは両球団は7試合対戦し、ドジャースが4勝3敗と勝ち越していた。
※この「両チームの2013年」の解説は、「2013年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ」の解説の一部です。
「両チームの2013年」を含む「2013年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ」の記事については、「2013年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ」の概要を参照ください。
両チームの2013年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 00:13 UTC 版)
「2013年のアメリカンリーグワイルドカードゲーム」の記事における「両チームの2013年」の解説
「2013年のメジャーリーグベースボール」も参照 インディアンスは前年のシーズンを68勝94敗で終えたあと、新監督にテリー・フランコーナを招聘し、さらにニック・スウィッシャーやマイケル・ボーンら大物FA選手を獲得する補強も行った。2013年は、6月上旬に8連敗を喫して勝率が5割を切ったこともあったが、その後は持ち直してデトロイト・タイガースと地区優勝を争った。前半戦終了時点では首位タイガースと1.5ゲーム差の2位につけ、ワイルドカード争いでも2位テキサス・レンジャーズ(西地区)と3.0ゲーム差の4位にいた。後半戦はタイガースにこそ突き放されたものの、9月に21勝6敗と大きく勝ち越してワイルドカード争いの上位に加わった。最後は10連勝で締めくくってレンジャーズらを逆転し、最終戦勝利で第1ワイルドカードを確定させた。フランコーナの巧みな選手起用により、打線は個の力に頼らずとも高い得点力を有していた。1試合平均得点は4.60でリーグ4位、防御率は3.82で同7位。 レイズは、予算上の都合からオフに先発右腕ジェームズ・シールズをトレードで放出したが、90勝72敗を記録した前年に続き2013年シーズンもポストシーズン進出を争った。前半戦終了時点では地区首位ボストン・レッドソックスと2.5ゲーム差の2位で、ワイルドカード争いでは2位レンジャーズに0.5ゲーム差をつけて首位に立っていた。8月下旬にはゲーム差なしながらレッドソックスを逆転して地区首位に浮上したが、すぐに再逆転されると差を広げられた。その後はワイルドカード争いでインディアンスやレンジャーズと競り合い、162試合目が終わった段階でレイズとレンジャーズが2位に並んだ。そして翌日のワンゲームプレイオフでレイズがレンジャーズを下し、ワイルドカードゲーム進出を決めた。シールズとのトレードで獲得した新人外野手ウィル・マイヤーズが打線の中軸を担う活躍を見せた。1試合平均得点は4.29でリーグ9位、防御率は3.74で同5位。 両チームはこの年、レギュラーシーズンでは計6試合を戦っている。結果は以下の通り。 日付ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場4月05日(金) クリーブランド・インディアンス 0-4 タンパベイ・レイズ トロピカーナ・フィールド プログレッシブ・フィールド トロピカーナ・フィールド 4月06日(土) クリーブランド・インディアンス 0-6 タンパベイ・レイズ 4月07日(日) クリーブランド・インディアンス 13-0 タンパベイ・レイズ 5月31日(金) タンパベイ・レイズ 9-2 クリーブランド・インディアンス プログレッシブ・フィールド 6月01日(土) タンパベイ・レイズ 0-5 クリーブランド・インディアンス 6月02日(日) タンパベイ・レイズ 11-3 クリーブランド・インディアンス クリーブランド・インディアンス[2勝-4勝]タンパベイ・レイズ
※この「両チームの2013年」の解説は、「2013年のアメリカンリーグワイルドカードゲーム」の解説の一部です。
「両チームの2013年」を含む「2013年のアメリカンリーグワイルドカードゲーム」の記事については、「2013年のアメリカンリーグワイルドカードゲーム」の概要を参照ください。
- 両チームの2013年のページへのリンク