世界陸上ロンドン大会9位とは? わかりやすく解説

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世界陸上ロンドン大会9位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 07:01 UTC 版)

川内優輝」の記事における「世界陸上ロンドン大会9位」の解説

2016年12月4日、翌2017年開催世界陸上ロンドン大男子マラソン国内選考会・福岡国際マラソンエントリーしたが、11月12日練習中に脹ら脛痛め、更に本番2日前は左足首を捻挫する負傷にも見舞われ周囲からは欠場勧められたが断固拒否レース直前鎮痛剤服用し強行出場。その福岡国際では終始先頭集団果敢についていき、中間点過ぎでペースメーカー離脱すると、川内自ら積極的に飛び出してトップに立つ。その後優勝したイエマネ・ツェガエ、2位パトリック・マカウらと競り合う中、後半ややペースダウンしたが2時間9分台の日本人首位総合3位フィニッシュゴール後の川内は感極まり男泣きしていた。レース後の日本陸連理事尾縣貢専務は「経験から築かれ冷静さ試合展開、攻めレースは非常に評価している。本当に素晴らしい」、又長距離マラソン強化戦略プロジェクトリーダー瀬古利彦も「粘りまくってよく3番になってくれた。いい一歩目を踏み出せた。彼に有難うと言いたい」と、それぞれ川内激走ぶりを絶賛していた。なお川内今回福岡国際で、日本男子マラソン界では前人未到二桁回数となる、合計10度目のサブテンマークしている。 2017年2月12日第55回愛媛マラソン男子の部では、従来大会記録を7分近く更新する、更に自身11度目のサブテンとなる2時間9分54秒と52年ぶりの大会新記録達成、同マラソン初優勝果たした同年3月17日日本陸連理事会において、世界陸上ロンドン大男子マラソン日本代表へ2大会振り3回目選出となった(ほか中本健太郎井上大仁の計3人が選出)。 2017年8月6日世界陸上ロンドン大会・男子マラソン本番出場レース序盤看板激突転倒など度重なるアクシデント見舞われるも、果敢に先頭集団についていった中間点過ぎの22km過ぎで先頭争いから脱落し一時20前後落ちていたが、30km過ぎから徐々に順位上げていく。41km付近日本男子暫定首位だった中本追い抜きゴール直前で8位のダニエル・ワンジルを必死に追い縋るも、僅か3秒及ばず惜しくも入賞はならなかったが、3回目世界陸上では自身高順位となる、日本人トップの9位でフィニッシュした(中本10位、井上26位に終わった)。

※この「世界陸上ロンドン大会9位」の解説は、「川内優輝」の解説の一部です。
「世界陸上ロンドン大会9位」を含む「川内優輝」の記事については、「川内優輝」の概要を参照ください。

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