世界ツアー敢行、韓国のトップアーティストに(2011年~2012年)
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2011年 2月24日 - 韓国で4thミニアルバム「TONIGHT」発売。また4月8日には、このミニアルバムの特別版「TONIGHT-SPECIAL ADITION-」が発売された。 5月 - 「LOVE & HOPE TOUR 2011」を開催。大阪城ホール、幕張メッセ、名古屋市総合体育館の3都市3会場で、前年の倍近くとなる11万人を動員した。 アメリカや欧米諸国での人気も上昇し始め、前述の「TONIGHT」が、ビルボード誌の全米トップ・ヒートシーカーズ(全米の基本的に新人が対象の音楽チャート、新人発掘のバロメーターとされる)にて、初登場7位を記録した。 11月6日 - イギリスで開催されたヨーロッパの最大級の音楽式典「2011 MTV EUROPE MUSIC AWARDS(EMA)」にて、最優秀楽曲賞、最優秀ビデオ賞らと並列される主要タイトルの一つ「ワールドワイドアクト賞」を受賞。 11月29日 - 「Mnet Asian Music Awards 2011」にて、「TONIGHT-SPECIAL ADITION-」タイトル曲「LOVE SONG」が、最優秀ミュージック・ビデオ賞を受賞。 2012年 2月29日 - 「FANTASTIC BABY」や「BAD BOY」、「MONSTER」を含む5thミニアルバム「ALIVE」をリリース。収録曲はイントロも含め、韓国チャートで1位から7位を占めた[リンク切れ]。「FANTASTIC BABY」のミュージック・ビデオが3月6日にYouTubeにアップされると、閲覧数が急速に上昇。2014年3月27日には、再生回数が一億回に到達し、マイルストーンに到達した最初の男性グループとなると、2017年1月時点で2億6,700万回を超えているなど世界的な大ヒット曲となった。このアルバムを機に日本や中国をはじめアジア各国でも知名度、人気は一気に上昇。また、6月3日に「ALIVE」の特別版アルバム「STILL ALIVE」のタイトル曲「MONSTER」のミュージック・ビデオをYouTubeに公開。すると公開から12時間で再生回数が100万回以上を記録。100万回到達までの最速記録を樹立。「ALIVE」はグループを代表する大ヒットアルバムとなり、グループの人気は不動のものとなった。 3月28日 - このミニアルバムの日本版「ALIVE」を発売。特に「FANTASTIC BABY」の日本語版はm-floのVERBALが作詞を手掛けた。3月21日にはこのミニアルバムの告知のため『笑っていいとも!』(フジテレビジ)に初出演。4月4日には、『めざましテレビ』(フジテレビ)、翌4月5日には『ノンストップ!』(フジテレビ)に出演し「FANTASTIC BABY」を披露した。その後も『しゃべくり007』(日本テレビ)や『世界まる見えテレビ特捜部』(日本テレビ)、『ミュージックステーション』(テレビ朝日)など立て続けに日本のテレビ番組に出演した。 このアルバムを引っ提げ、3月2日から翌年1月27日まで、初のワールドツアーとなる「BIGBANG ALIVE GALAXY TOUR」を開催。東アジア、東南アジア、北アメリカ、南アメリカ、さらにはヨーロッパを巡り、全世界12ヶ国21都市48公演で80万人を動員。5月から6月、12月にその一環として日本ドームツアー「BIGBANG ALIVE TOUR 2012 IN JAPAN」 を開催。東京・大阪・福岡の3大ドーム公演を含む全6都市19公演で観客は前年から大きく増やして45,5万人を動員した。 9月15日 - G-DRAGON1stミニアルバム「One Of A Kind」がリリースされる。中でも「CRAYON」はヒットし、自身の代表曲となる。 11月30日 - 香港にてMnetが主催する韓国最高の音楽授賞式「Mnet Asian Music Awards 2012」にて、4年ぶりに主要三部門の一つである「最優秀アーティスト賞」を受賞。他に「ワールドワイドパフォーマー賞」「最優秀グループ賞」など計3部門で受賞した。1stミニアルバム「One Of A Kind」がヒットしたG-DRAGONは「最優秀男性歌手賞」も受賞した。“Monster in me”というテーマで「FANTASTIC BABY」に加え、G-DRAGONのソロ曲「CRAYON」を披露した。
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