三嶋神社祭禮とは? わかりやすく解説

三嶋神社祭禮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 08:40 UTC 版)

小松祭り」の記事における「三嶋神社祭禮」の解説

主祭神:大山祇大神(おほやまつみのおほかみ):雷大神(いかづみのおほかみ) 例祭日10月16・17日 神 紋:折敷に縮三文字(おしきにちぢみみもじ)「折敷」とは、周囲に折縁(おりぶち)をつけた角盆隅切り盆。食器載せる食台鎮座地西条市小松町新屋敷甲2234 奉納屋台12壱番岡村(素木2階)、 弐番・西町西組(素木2階)、 参番・西町西組(素木2階)、 〔四番欠番〕、 五番・東常盤(黒塗り3階)、 六番川原谷(素木2階)、 七番新宮藤木(素木3階) 、八番・中常盤(素木3階)、 九番新屋敷(素木3階)、 拾番・宝来(素木2階)、 拾壱番・中町(素木3階)、 拾弐番・旧藩(素木2階)、 拾参番・北川(素木3階) 別に旧藩子供屋台(白木2階) 「屋台番号に関しては、衰退以前早朝の「宮出し」で神社屋台がたどり着いた順に与えられていた。しかし1982年常盤新規参入の際、今後岡村西町西組西町東組既存3屋台の後に通し番号付けてゆくことになり、また、以前早い者勝ちのようでは、将来喧嘩の種にもなりかねないということ配慮して固定された。 「三島神社」は、総本社愛媛県大三島大山祇神社大三島神社)と、静岡県三島市三嶋大社持ち併せる全国400余り存在する東予地方では、四国中央市三島国道11号沿いにもあり、ここでは太鼓台奉納されている。この西条市でも7社あるが、そのすべてが市内西部東予市丹原町小松町)に点在する。ただし、「嶋」の字を用いているのは当神社だけで、他はすべてが「島」の字である。更に全国的に広げて見ても「嶋」の字は少数派である。当神社は、元は町内新宮地区北部鎮座されていたが、たびたび中山川氾濫遭遇するうち、幕末になってから当地船山頂き移転された。祭礼時の幟には井出総鎮守の字が見受けられる。 「大山祇神社」については大三島は「大御(み)島」と言い神の島とされていた。本来は島の名前社名であって古くから「大御神社」を名乗っていたが、明治時代入り現在の社名改名された。全国1万社の余り分社を持つ。今は国宝の島とも呼ばれ全国甲冑の4割と他の武具数多くあり、名武将奉納品閲覧できる。 「神紋」とは、地域氏子衆が氏神地域安泰守護神として崇め象徴として捉えられている。例祭では奉納屋台祭具には各所使用されており、屋台の「水引幕」の側面には、1ないし2を刺繍もしくは染め抜き施し掲げる他、「台輪幕」にも絵柄添えて染め抜かれていたり、「鬼板」や「唐破風」(からはふ)や屋台下部正面の「袖障子」に埋め込まれている屋台有り、更に法被(はっぴ)や「ダボシャツ」やジャンパー近頃祭り時期気温上昇に伴い半袖Tシャツをも含めた祭り装束全般に地区名の上に付けられている。 地区内に氏神有する新屋敷屋台」と「北川屋台」は、それぞれの氏神である「一之宮神社」と「神社」には奉納されるが、更に三嶋神社例祭においても、他の屋台と共に運行されている。

※この「三嶋神社祭禮」の解説は、「小松祭り」の解説の一部です。
「三嶋神社祭禮」を含む「小松祭り」の記事については、「小松祭り」の概要を参照ください。

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