ロアスとは? わかりやすく解説

ロアス【ROAS】


ロアス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/12/06 06:25 UTC 版)

ロアス株式会社
Loas Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 587-0012
大阪府堺市美原区多治井187-1
設立 1943年3月19日
代表者 代表取締役社長 中谷英夫
資本金 5,000万円
売上高 28億52百万円(2008年3月期)
決算期 3月31日
主要株主 ナカバヤシ株式会社 86.4%
外部リンク http://www.nakabayashi.co.jp/
特記事項:営業本部は東京都台東区台東2丁目1番1号東秋葉原ビル5階に所在する。
2011年6月30日付で解散。
テンプレートを表示

ロアスLOAS)は、ナカバヤシが展開するOAファニチャー、サプライ及びコンピュータ関連製品のブランド。

かつては大阪府堺市に本社を置くナカバヤシグループのロアス株式会社Loas Co.,Ltd.)であった。

概要

会社オフィスで使用されるデスク・キャビネットといったファニチャー類から、プリンターケーブルなどのOA機器全般を扱うブランド。

OA関連製品全般の取り扱いは幅広いが、様々な企業がひしめき合っており販売は伸び悩んでいる。一方、法人に向けた販売は近年伸長しており、ホームページ掲載商品以外の商品の生産や他社へのOEM供給などを推進している。特に、教育、医療・介護、施設におけるネットワーク関連商品やコンピューターサプライ商品の開発と受託生産に重点をおいている。最大手の大塚商会コクヨアスクルなどの企業に比べるとシェアは低いが、近年は親会社ナカバヤシとの販売連携を強化してシェアアップと販路拡大につとめている。

しかし、近年の不況や他社との競争激化などを理由に、採算が悪化したことから2011年4月、親会社であるナカバヤシより当社の清算を発表。今後は当社の事業を実質的にナカバヤシに経営を統合した上で、ナカバヤシ本体とその系列グループに引き継ぐとしている。

沿革

  • 1943年3月:日本ペン先株式会社より分離し、立川製作所を設立。
  • 1983年7月:各種OA関連商品の製造販売を開始。
  • 1988年6月:商号をニチエレ株式会社に変更。
  • 1995年1月:商号をロアス株式会社に変更。直販体制へ移行。
  • 2011年4月:ナカバヤシより同社解散の告示。
  • 2011年6月:解散。
  • 2011年9月:清算完了。

主な取り扱い製品

「Digio」(ディジオ)ブランドでコンピュータ・オフィス用品を数多く販売している。なおかつてセガ・エンタープライゼスが発売した同名のデジタルカメラ(トイデジカメ)ブランドとは一切関係がない。

  • OAデスク及び各種ラック・チェア等
  • マウスキーボード
  • USBハブ及び各種ケーブル類
  • ゲーム機周辺機器 - 任天堂ライセンス商品を販売。ソニー関連商品も販売しているがこちらはライセンス品ではない。

関連企業

外部リンク


「ロアス」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ロアス」の関連用語

ロアスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ロアスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのロアス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS