レインボードリームプロジェクトチーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:33 UTC 版)
「パパとムスメの7日間」の記事における「レインボードリームプロジェクトチーム」の解説
美生化粧品の看板商品である基礎化粧品『スーパービューティー』の販売不振を受け企画されたティーンエイジャー向けフレグランス『レインボードリーム』の開発のため、植草広報部長(後項)の提案により各部署から人員を募って結成されたプロジェクトチーム。リーダーを務める恭一郎によれば「仕事はできるが性格に問題のある人間」か「性格は良いが仕事のできない人間」しかいないという。 中嶋 耕介(なかじま こうすけ) 演 - 八嶋智人 恭一郎の昔からの部下。学生時代は山岳部所属。大きな実績を上げられない会社生活の果てに何事も皮肉的な見方をするようになり、プロジェクトへのやる気も、腐れ縁である恭一郎への敬意も失っていた。その影響か小梅からの第一印象は悪く「もし学校だったらハブられる対象」とまで評される。しかし父親が危篤になっても見舞いに行かず仕事を優先させようとした際、恭一郎の外見をした小梅の説得により病院へ駆ける。そして幸運にも父親が回復したのを契機に、仕事への情熱と恭一郎への尊敬の念を蘇らせる。西野に好意を抱いているが、食事などに誘っても迷惑がられている。しかし伝説の桃を探しに二人で登山したのをきっかけに交際することになる。 西野 和香子(にしの わかこ) 演 - 佐田真由美 元秘書課出身。「元ミス美生化粧品」「秘書課一の美人」とも言われるほどの才色兼備。恭一郎もメンバーで唯一信頼しており、会社へ行くことになった小梅にも「頼りにするなら西野さん」と伝えてある。しかし裏の顔は恋愛にかなり積極的で、成就のためなら手段を選ばない策略家である。第2話の終盤あたりからその本性を現し、恭一郎に恋心を抱いていることが判明する。プロジェクトチームへ配属されたのは、失恋を機に秘書課からの異動を願い出たのがきっかけである。配属初日に落ち込んでいたところを恭一郎が励ましたことから、自身に好意を抱いていると思い込み恋心に発展、やがて不倫さえ企むようになる。川原家を訪問した際に10年に一度の桃のことを知りその力で恭一郎の妻・理恵子と入れ代わろうと目論む。だが恭一郎の外見をした小梅の説得より恭一郎を諦め、遠まわしに恋心を告白した中嶋と交際することになる。 椎名 香奈子(しいな かなこ) 演 - 今井りか 元営業事務出身。大手デパートの社長令嬢というコネクションにより入社。そのため周囲から腫れ物を触るような扱いをされ、本人も無気力で休むことばかりを考えていた。しかし御前会議の重要書類を誤って消去してしまいリーダーである恭一郎をリストラの危機へ陥れるも、恭一郎の外見をした小梅の機転により事なきを得た事を契機に責任感に目覚め、自ら進んでメンバーを助けるなど仕事に情熱を持つようになる。さらに新プラン発案後はコネクションを活用して販路を開拓するなどプロジェクトに大きく貢献する。 前田 幸一(まえだ こういち) 演 - 金児憲史 元営業部出身。触られたら危険と評されるほどの体力自慢。プロジェクトメンバーの中では中嶋と西野以外で唯一原作にも登場し、それによると「性格は良いが仕事のできない人間」の典型。 三船 渉(みふね わたる) 演 - 宮下裕治 元製品管理部出身。噂好きで社内の人事事情や人間関係に詳しい。川原家に残業しに来た際、小梅に一目惚れする。 内﨑 久子(うちざき ひさこ) 演 - 飯沼千恵子 元経理部出身。「恨みを買ったら最後」というチームのお局的存在。常に定時退社を心掛けるなど残業嫌いでもある。
※この「レインボードリームプロジェクトチーム」の解説は、「パパとムスメの7日間」の解説の一部です。
「レインボードリームプロジェクトチーム」を含む「パパとムスメの7日間」の記事については、「パパとムスメの7日間」の概要を参照ください。
- レインボードリームプロジェクトチームのページへのリンク