メモリ使用量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/14 21:52 UTC 版)
Javaのメモリ使用量はC/C++より大きい。 32ビット環境のJavaでは各オブジェクトに最低8バイト、各配列に12バイトのオーバーヘッドが存在する(64ビットの環境では倍)。また、オブジェクトのサイズが8の倍数でない場合は、8の倍数に切り上げられる。そのため、4バイトの整数を格納するオブジェクトは32ビット環境で16バイト消費する。ただし、C++も仮想関数テーブルを持つ型は、各オブジェクトに32ビット環境で4バイト、64ビット環境で8バイトのポインタを余分に割り当てる。また、多重継承や仮想継承をするとメンバー関数ポインタのサイズが増大する処理系もある。 クラスライブラリが(最低でもプログラムが使用する分は)実行前にロードされていなければならない。 Javaのバイナリと、ネイティブにJITコンパイルしたものの両方がメモリ上に存在する。 仮想マシン自体がメモリを消費する。
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メモリ使用量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 09:14 UTC 版)
「Windows タスク マネージャー」の記事における「メモリ使用量」の解説
Windows タスク マネージャーは、動作しているアプリケーションの状態を確認できる簡便なツールであることから、Windows タスク マネージャーで示される情報のみをもとにアプリケーションの状態を判断してしまうことがある。Windows タスク マネージャーにおける誤解の一つとして、「メモリ使用量」を実際のメモリの使用量と勘違いしたり、その値をもとに異なるアプリケーションの誤った比較をしてしまうことが挙げられる。 例えばWindows XPのWindows タスク マネージャーの「パフォーマンス」タブのPF(ページファイル)使用量では、仮想メモリの使用量の合計が表示されているが、Windows Vistaでは物理メモリの使用量の合計が表示されるようになった。また、Windows XPのWindows タスク マネージャー「プロセス」タブの「メモリ使用量」ではワーキングセットの大きさが表示される。ここで、ワーキングセットとは、物理メモリの使用量のみを指し、仮想メモリの使用量を含まない。そのため、「プロセス」タブの「メモリ使用量」は実際のメモリの使用量とは異なる。Windows Vista以降のWindows タスク マネージャーでは、プライベート ワーキングセット(実際のメモリ使用量から共有しているDLL等のメモリ使用量を差し引いた値)の大きさが「メモリ使用量」として表示される。そのため、Windows XP以前よりもメモリの使用量が減少したかのように見えるが、「メモリ使用量」の内容が異なるためWindows XP以前の「メモリ使用量」と単純に比較することはできない。
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