仮想継承とは? わかりやすく解説

仮想継承

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/12 01:14 UTC 版)

仮想継承(かそうけいしょう、: Virtual inheritance)とは、C++プログラミング言語における継承の一種で、多重継承によって生じる問題(菱形継承問題)を解決するもの。どの上位クラスのメンバーを使うか曖昧さが生じる部分で、明確化する。仮想継承は、部分の合成という意味での継承よりも、継承が上位クラスへの制限を表している場合に使われる。多重継承の基底クラスは、virtual というキーワードで仮想継承であることを指定される。




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