マーデン王国とは? わかりやすく解説

マーデン王国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:52 UTC 版)

天才王子の赤字国家再生術〜そうだ、売国しよう〜」の記事における「マーデン王国」の解説

大陸西側属し、ナトラの西側位置する隣国。ナトラと同じ小国であった数年前金山発見され経済的に裕福となる。内政においては元来マーデンからなる生粋派(マーディア)と、マーデン王が国外から登用し外来派(ステラ)による激し政争がある。1巻において帝国の混乱見てナトラに侵攻するが、逆に金山取られた上、大国カバリヌに攻め滅ぼされるその後解放軍組織されたが3巻末においてカバリヌ領になった部分含めて完全にナトラに併呑され、ゼノヴィアが治めマーデン侯領となる。 ナトラに併合され以降登場人物は#マーデン侯領参照マーデン王フシュターレ 声 - 山本格 マーデン国王1巻登場人物成金趣味激し無能な王。国外から雇った佞臣良いように利用されている。 自分への不満を逸らすため帝国駐留軍がいなくなったナトラに遠征軍を送るが敗北の上要所である金山奪われる。これを奪回するため、最終的には南の防衛軍動かしたためにカバリヌの侵攻招き王都陥落の際に殺される。 ミダン 声 - 林大地 マーデン外務大臣ジーヴァの上司。1巻登場人物ジーヴァ生粋派の領袖老人。ナトラ侵攻作戦で、外来派との主導権争いから、生粋派のウルギオを総司令官とするよう進言する。そのウルギオがあっさり敗北した上に、金山まで奪われてしまったため、苦し立場追い込まれるマーデン滅亡後登場せず、去就不明。 ウルギオ 声 - 稲田徹 マーデン軍の将軍1巻登場人物生粋派の軍人。ナトラ侵攻の最高司令に抜擢され意気揚々と侵攻するも、帝国による練兵受けていたナトラ兵に手も足も出ない上に、ウェイン軍略加わり大敗する戦争経験がないゆえに発生するナトラ兵の隙を見逃さないなど、決し愚将ではなかったが、愚将ではないがゆえにウェイン策謀嵌る)。 最期別働隊率いるニニムによって、降伏拒否したことにより首を切り落とされ戦死する。 ホロヌィエ 声 - 高伸也 マーデン財務大臣1巻から登場マーデン王が国外から雇った外来派の領袖典型的な佞臣で、言葉巧みに王を騙し金山運営から上がりを懐に入れ私腹を肥やしていた。ドラーウッドを送るなどしたが、その隙を突いてカバリヌが攻めてくると、王都城門開きマーデン早期滅亡するきっかけ作るその後はカバリヌに仕え4巻使者としてナトラに赴くどしたがルベール将軍陰謀などにも加担しており、最期ウェインの手配でゼノヴィアに殺害される。 ドラーウッド 声 - 柳田淳一 マーデン軍の将軍1巻登場人物外来派の軍人美丈夫南方防衛の任についていたが、ナトラに金山取られたために、その奪回作戦指揮任される。兵の多寡もあり、金山包囲する最初余裕見せていたが、戦陣長引き焦りだす。 部下ローガンがニニムを侮辱したために、自身ウェイン標的となり、ナトラの反攻作戦によって混乱状態の中、マーデン兵の連絡将校化けて本営乗り込んできたウェイン惨殺される。 ローガン 声 - 宮園拓夢 ドラーウッドの副官1巻登場人物。 ドラーウッドより、ウェインへの和睦使者として派遣させる。もともとドラーウッドの意を受け和睦する気はなく、わざと挑発するようなセリフを吐くが、その際にニニムを侮辱したため、ウェイン怒りを買い、ウェイン反攻作戦の折にあっさり惨殺される。 ヘルムート 声 - 佐治和也 マーデン国の第二王子マーデン解放軍の長。3巻の登場人物マーデンがカバリヌに滅ぼされた後、故国取り戻すため、旧ナトラ国境近く解放軍率いていた人物首都陥落の際に、酷い火傷負ったとして常に甲冑着ている。 その正体はゼノヴィアであり、本物王都陥落の際に死亡していた。

※この「マーデン王国」の解説は、「天才王子の赤字国家再生術〜そうだ、売国しよう〜」の解説の一部です。
「マーデン王国」を含む「天才王子の赤字国家再生術〜そうだ、売国しよう〜」の記事については、「天才王子の赤字国家再生術〜そうだ、売国しよう〜」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「マーデン王国」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「マーデン王国」の関連用語

マーデン王国のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



マーデン王国のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの天才王子の赤字国家再生術〜そうだ、売国しよう〜 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS