マキ (ファイナルファイト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/30 16:12 UTC 版)
マキ | |
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ファイナルファイトのキャラクター | |
ゲームでの初登場 | ファイナルファイト2 |
声 | 長沢美樹(対戦格闘ゲーム) |
詳細情報 | |
フルネーム | 源柳斎 真紀[1] |
武器 | トンファー |
家族 | 源柳斎(父) 麗奈(姉) |
出身 | ![]() |
マキ(MAKI)は、カプコンのベルトスクロールアクションゲーム『ファイナルファイト2』などに登場する架空の人物。本名は源柳斎 真紀(げんりゅうさい まき)[1]。
概要
『ファイナルファイト2』(以下『FF2』と表記)で初登場するプレイヤーキャラクターの1人で、同作品での主人公[2]。前作『ファイナルファイト』のガイに相当するスピードタイプのキャラクターである。
1996年に『ストリートファイターZERO2』のコミカライズ作品『さくらがんばる!』にゲスト出演し、2001年には『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』(以下『CAPCOM VS. SNK 2』と表記)で対戦型格闘ゲームのプレイヤーキャラクターとして登場する。また、その際に新規加入したキャラクターのうち『ストリートファイター』シリーズのキャラクターであるイーグル、ユンと共に『ストリートファイターZERO3』(以下『ZERO3』と表記)のゲームボーイアドバンス用ソフト『ZERO3↑』(アッパー)に登場。さらにPlayStation Portable用の『ZERO3↑↑』(ダブルアッパー)では個別エンディングが追加されている。
キャラクターの設定
ハガー・コーディー・ガイの三人によって壊滅させられた犯罪組織「マッドギア」の残党により誘拐された、父と姉の麗奈(レナ)を救うべくマッドギアに立ち向かう。年齢は20歳(『FF2』当時)。
『FF2』の設定では、父・源柳斎[1]はガイの忍術の師匠であり、姉のレナはガイの婚約者である。後の『ストリートファイターZERO』(以下『ZERO』と表記)の設定ではガイの師匠は是空(ゼクウ)であり、『CAPCOM FIGHTING Jam』のオフィシャルコンプリートガイドでは源柳斎は武神流宗家とされ、ガイと同じくマキもゼクウに師事していたと語られる。UDON刊の書籍『STREET FIGHTER: WORLD WARRIOR ENCYCLOPEDIA』では、源柳斎が第37代伝承者かつ是空の前任者とされ、彼もガイに武神流の修行を施したとされている[3]。
かなり気が強く、女扱いされることを嫌う。学生時代は暴走族のヘッドを張っていた。同門のガイとは、幼馴染で想いを寄せていたが、性格が災いして素直に気持ちを伝えたことは無い。キャラクターデザインを担当したあきまんはレディース風にデザインしており、西村キヌが『CAPCOM VS. SNK 2』でイラストを描いた際もそれに倣っている[2]。
『CAPCOM VS. SNK 2』では、父・源柳斎の死を契機に、正統継承者の座を巡ってガイを探すために大会に参加する。しかし、この大会にガイの姿は無く、空振りに終わったことが語られる。試合を面倒くさい物と捉えているようで、無気力無関心な台詞が多く、春麗には警察の権力で優勝させようと無茶を言う。また対戦前のキャラクター同士の掛け合いが藤堂竜白、山崎竜二との間に存在する。開発当初は『エイリアンVSプレデター』のリン・クロサワが版権の都合で出せないということで、見た目がマキで技がリンというキャラクターにする案もあったが、最終的に『FF2』のマキとして登場することになった[4]。
『ZERO3↑』および『ZERO3↑↑』では、武神流の後継者の地位を得るためにガイの行方を捜しており、こちらでは実際にガイと相まみえることとなる。また対戦前のキャラクター同士の掛け合いがロレントとの間に存在する。
『FF2』では落ち着いた口調で一人称は「わたし」だが、『FF2』と同時期に発売された同作の『カードダス』では荒れた口調になっている。『さくらがんばる!』や対戦型格闘ゲームでも同様に荒れた口調で一人称は「あたし」に変更されている。
登場作品
- ファイナルファイト2
- CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001
- ストリートファイターZERO3↑ - GBA版のみに隠しキャラクターとして登場する。
- ストリートファイターZERO3↑↑(PSP)
- SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズシリーズ - 『2』以降の作品でキャラクターカードとして登場している。
脚注
- ^ a b c 当初、『ファイナルファイト2』の操作説明書では「源柳斉」表記だが、ゲーム内では「源柳斎」と食い違っていた。のちの資料では「源柳斎」の表記が多く見られ、『ストリートファイターV』公式サイト内のシャドルー格闘家研究所 - キャラ図鑑038:源柳斎 真紀では「源柳斎」が正しい表記であると明らかにされた。
- ^ a b 『月刊アルカディア』2001年9月号、エンターブレイン、134頁。
- ^ 『STREET FIGHTER: WORLD WARRIOR ENCYCLOPEDIA』P.134より。
- ^ 『CAPCOM VS. SNK 2 アナザープレイガイド』双葉社、2001年10月15日、136-137頁。ISBN 4575162884。
「マキ (ファイナルファイト)」の例文・使い方・用例・文例
- 赤と黒のチェックのマキノーコートを買った。
- 日本の企業が所有しているマキラドーラもある。
- 常緑のマキーの丘の斜面
- 山でカマキリを捕まえました。
- 今日、私はアロマキャンドルを作りました。
- マキシコート.
- カマキリが私の指をはさんだ.
- オーストラリアのエリマキトカゲは日本のテレビのコマーシャルで広く知られるようになった.
- 羊毛状のアリマキは綿に似た羊毛状の表皮を持つ
- 我々は何とかマキシムのところでテーブルを予約することができた
- マキシ長けのコートを欲する
- マキシドレス
- イトマキエイ属
- (翼を広げると22フィートの大きさの)最大のイトマキエイ
- イトマキエイ科の標準属
- 群れで移動する(4フィートまでの大きさの)小型イトマキエイ
- マキバドリの美しいさえずり
- マキバドリを含むスズメ目の鳥類の属
- 北米東部に産するマキバドリの一種
- 北米西部に産するマキバドリの一種
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