レミー (ストリートファイター)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/28 10:01 UTC 版)
レミー | |
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ストリートファイターシリーズのキャラクター | |
ゲームでの初登場 | ストリートファイターIII 3rd STRIKE |
声 | 関口英司 |
詳細情報 | |
格闘スタイル | |
出身 | ![]() |
レミー(Remy)は、カプコンの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』に登場する架空の人物。担当声優は関口英司。
キャラクターの設定
フランス出身の青年。他の屈強なストリートファイターたちと比較してかなり細い身体をしている。長い銀髪の美男子であるが、目つきは鋭く険しい。"Ω" マークの入った黒い革ジャケット、赤いズボンを着用している。脚技を主体とするフランスの格闘技サバットを使いこなす[2]。
格闘家であった父が家庭を顧みなかったために家庭が崩壊し、その父に対する憎しみを募らせるうち、いつしか「格闘家」という存在そのものを憎むようになった。戦いに臨む際には敵意を剥き出しにした言葉を吐き、相手を打ち負かすと格闘家を野蛮であると蔑み嘲笑う。
父への反発と同時に、既に故人である姉には特別な執着を抱いている。レミーは姉の遺体を氷漬けにし、ビスケー湾にある海底の洞窟に沈めて美しいままの姿で保存している。
格闘家を憎む一方で、レミー自身も狂気に駆られる自分に苦悩する様が、勝利後のポーズやセリフに現れている。戦いや争いを否定するレミーが戦いによって格闘家を倒している矛盾をユンに指摘されもしている。エンディングの描写では、過ちに気づき、憎しみから解放される様子が見られる。
端的に言えば「ひねくれ者」であり、美しい容姿を持ちながらその性格が全てをダメにしていると、いぶきから評されている。
『ストリートファイターV』には未登場だが、公式ホームページの「シャドルー格闘家研究所」の「キャラ図鑑」にて個別データが設定されている[3]。
その他
- 『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』の小冊子「シークレットファイル」によると当初は存在しなかったキャラクターだが、追加キャラクター4人を並べたところ、「線の細い美形がいない」ということで急遽追加された。
- 『SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ』全シリーズ(トレーディングカードゲーム版も含む)ではプレイヤーキャラクターカードとして登場している。
脚注
参考文献
- スタジオベントスタッフ『ALL ABOUT カプコン対戦格闘ゲーム 1987-2000』電波新聞社、2000年9月15日、ISBN 4-88554-676-1、88-89頁。
- 『ストリートファイター15周年 最強読本』宝島社、2003年9月26日、ISBN 4-7966-3545-9、92頁。
「レミー (ストリートファイター)」の例文・使い方・用例・文例
- だれもがジェレミーを尊敬しています。なぜなら彼は自分の責任をすべて果たすからです。
- トレミーの定理という,幾何学上の定理
- 2試合目の5回,松井選手はジェレミー・ゴンザレス投手からの投球を打ち,右翼席深くに運んだ。
- 昨年12月,加藤選手は自身の主要ライバルであるカナダのジェレミー・ウォザースプーン選手を破り,トリノでのW杯男子500メートルで優勝した。
- 彼女はカフェのオーナーのジェレミー(ジュード・ロウ)と話したり,ジェレミーが焼いたブルーベリーパイを食べたりすることで慰められる。
- 彼の10代の息子のアルバート(ジェレミー・アーヴィン)はその馬をジョーイと名づけ,愛情を込めて育てる。
- バイヤーは暗殺者を派遣し,アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)を含めたアウトカム計画のエージェントたちを追跡する。
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