ベーシックトラックとは? わかりやすく解説

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ベーシック・トラック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 09:14 UTC 版)

カム・トゥゲザー」の記事における「ベーシック・トラック」の解説

カム・トゥゲザー」のレコーディングは、1969年7月21日EMIスタジオスタジオ3開始された。セッションプロデュースジョージ・マーティンが手がけ、アシスタントジェフ・エメリックとフィル・マクドナルド(英語版)が務めたエメリック参加マッカートニー要請よるもので、雰囲気悪化理由離脱した1968年7月の『ザ・ビートルズ (ホワイト・アルバム)』のためのセッション以来となる。また、レノン作曲した楽曲レコーディング・セッションは、4月14日録音したジョンとヨーコのバラード以来3か月ぶりとなったレコーディングには、4トラックテープレコーダー使用レノンリード・ボーカルマッカートニーベースハリスンリズムギターリンゴ・スタードラムという編成で8テイク録音されテイク6マスターとして採用された。複数テイクにおいて「He's got to get injections 'cause he's so hard to see(あいつは注射を打たなくちゃならない。だってとても見にくいから)」と歌われているが、このフレーズは後に行われたボーカルオーバー・ダビング時にGot to be good looking 'cause he's so hard to see見てくれいいはずだ。だってとても見にくいから)」に変更された。スターは、ドラム録音時にトムトムの上にふきんを置くことで、音を弱めている。レノンギター弾かず、「Shoot me!」と歌うたびに手拍子英語版)を入れ間奏コーダタンバリン加えたセッション最後にテイク68トラック移し替えてオーバー・ダビングイコライザー簡単な作業可能にした。

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ベーシック・トラック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 14:46 UTC 版)

ノット・ギルティ」の記事における「ベーシック・トラック」の解説

ビートルズは、1968年8月ロンドンにあるEMIスタジオで、「ノット・ギルティ」のレコーディング行なった1968年7月29日から8月7日にかけて、シングルヘイ・ジュード』のレコーディングミキシング重点置かれ技術的な問題対処した後、本作作業再開したプロデュースジョージ・マーティンレコーディング・エンジニアはケン・スコットが務めた本作拍子記号変化するため、覚えるのが困難であったという。8月7日最初18テイクではイントロのみに集中し同日夜に追加27テイク録音したビートルズは、2回のセッション合計101テイク録音したが、そのうち最後まで演奏できたのは21テイクのみで、ベーシック・トラックにはテイク99採用された。 最初テイクではエレクトリックピアノによる鍵盤伴奏含まれていたが、8月8日セッションではこのパートハープシコード置き換えられた。よって、ベーシック・トラックで使用され楽器は、エレクトリック・ギターハープシコードベースドラム4種音楽評論家イアン・マクドナルド英語版)は、ハープシコード演奏者について「ハリスンレノン」としているが、エヴェレット前年に「愛こそはすべて」でも演奏したレノンハープシコード演奏者として挙げている。本作レコーディングで、ハリスン友人エリック・クラプトンから贈られた「ルーシー」と名付けられギブソン・レスポール使用していて、このギター使用された初の楽曲となっている。

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