プリンス スカイライン2000GTとは? わかりやすく解説

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プリンススカイライン2000GT S54型

1964年スカイラインGT発売された。この車は第一回日本グランプリ反省から、第二回日本グランプリには全社的総力上げて取り組むこととした。当時GTカー公認取得するには同一車種100台以上生産しなければならないという条件があったため、大急ぎ生産することになった。こうして生まれたのがプリンススカイラインGT(S54A-1)である。こうして出場したGT-IIレースでは一時ポルシェ904リードし大観衆を喜ばせた
標準仕様の105psエンジン(A仕様)にウエーバーキャブレターを付けたB仕様は125psとなり、翌65年B仕様標準とした『スカイライン2000GT』(後2000GT-B)が発売された。
右車第二回日本グランプリ2位入賞した39号車。

保管場所:日産自動車(株)座間事業所 (〒228-0012 神奈川県座間市広野台2-5000)

製作(製造)年:1964

製作者(社):プリンス自動車工業株式会社

資料種類:その他

現状:保存非公開

車名 / 製作
車名:プリンス スカイライン2000GT

モデル名:S54型

会社名:プリンス自動車工業(株)

製作年:1964

車種用途:乗用車

実車所在/模型:日産自動車座間

型式 / 重量
スタイル:セダン

ドア:4ドア

乗員:5名

車両重量:1,070kg

車体 / 寸法
バンパー:スチール

ステップ:なし

全長:4,255mm

全幅:1,495mm

全高:1,410mm

タイヤサイズ:5.60-13-6

車体 / 車軸 /
操縦 / 付属
フレーム:ユニットコンストラクション

前軸:ウイッシュボーンボールジョイント

後軸:浮動

軸距:2,590mm

トレッド×後トレッド:1265×1255mm

車高調:なし

ステアリング:リサキュレーティングボール

ダンパー:筒型複動式

スタビライザー:トーションバー

走行安定装置:なし

機関 / 寸法 /
出力
原動機:G7型

冷却/気筒配列:水冷/直6

機構:OHC

気化器:3連装ウエーバー

内程×行程:75×75mm

排気量:1,988cc

最高出力/回転数:125ps/5600rpm

最大トルク/回転数:17.0kgm/4400rpm

燃料タンク容量:50L

ハイブリッド
ハイブリッドシステム形式:なし

駆動系
変速機:4速

駆動方式:FR

性能
モード燃費:-

参考文献:1)『日産自動車社史(1964-1973)』日産自動車1975年 2)『日本名車100台』立風書房 3)国産自動車諸元表1965

その他事項:前照灯:4灯シールドビーム式;ワイパー:あり;足ブレーキ:油圧式4輪制動;手ブレーキ:機械式2輪制動;最終減速:4.444;最高速度:180km/h;



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