フォーライフ時代:タイアップによるシングルヒット〜『九段』までとは? わかりやすく解説

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フォーライフ時代:タイアップによるシングルヒット〜『九段』まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 12:40 UTC 版)

井上陽水」の記事における「フォーライフ時代:タイアップによるシングルヒット〜『九段』まで」の解説

1988年9月1日日産自動車より新発売されたセフィーロ初代・A31型)のCMに「今夜、私に」を提供。陽水自身出演しアドリブで「みなさんお元気ですか?……失礼しまーす」と声を出す。ところがこのCM公開され間もなく病床臥し昭和天皇危篤になったため、声はカットされた。いしいひさいち団欒中の家族に、窓を開けた陽水が「皆さんお元気ですかと言うと一気しらけるイラク軍捕虜にこのCM見せた途端それまで騒がしかった捕虜たちが脱力しておとなしくなる、という作品描いている。それから間もない10月フジテレビ系のドラマニューヨーク恋物語』の主題歌使われた「リバーサイドホテル」がヒットする11位)。「リバーサイドホテル」は1982年発表されていた作品だが、リリースから6年隔ててヒットとなった。 翌1990年から1991年にかけて、映画少年時代』の主題歌として作られた「少年時代」(作曲平井夏美との共作)がヒットするリリース直後穏やかなチャートアクションだったが、1991年ソニービデオカメラハンディカム・CCD-TR105」のCM使われてから売上伸ばしロングセラーとなった当初藤子不二雄A作詞という話であったが、出来上がってみると藤子歌詞はまった使われていなかった。陽水は「安孫子さん の心をもらった」とコメントしており、藤子不二雄Aイメージ通りの曲だとして出来栄え満足した実際に使われなかったオリジナルの歌詞全文藤子不二雄A著書何度記載されている。 1993年フジテレビ系のドラマ素晴らしきかな人生』の主題歌使われた「Make-up Shadow」(2007年にはトヨタ・ブレイドTVCFソングとしても使われた)がオリコン最高2位売上80万枚超のヒット記録第35回日本レコード大賞金賞受賞するこのころからリリースペース落ち始める。1994年アルバム永遠のシュール』を発表してから、次のアルバム九段』(1998年)までには3年半のブランクがある。また、この時期コンサート少なく1994年末から1999年9月までのおよそ5年間は全国ツアー一度行っていない。 1996年PUFFYデビュー曲として歌詞提供したアジアの純真」がヒットする。「アジアの純真」の作曲は、以前から交流のあった奥田民生1994年には「月ひとしずく」(小泉今日子)を共作している)。同じく陽水作詞民生作曲PUFFY提供した渚にまつわるエトセトラ」もヒットする続いて井上陽水奥田民生」というアーティスト名1997年リリースしたシングル「ありがとう」アルバムショッピング』はこれらのヒット受けたものといえよう。「ありがとう」リリース同年サッポロビール「黒ラベル」のCM使われたことも手伝ってオリコン最高2位売上25万枚ヒット記録

※この「フォーライフ時代:タイアップによるシングルヒット〜『九段』まで」の解説は、「井上陽水」の解説の一部です。
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