オリジナルの歌詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 04:46 UTC 版)
1912年、『尋常小学唱歌 第四学年用』に載った歌詞は次の通り。1930年頃までに生まれた世代はこの歌詞で習っており、後述の歌碑でもこのバージョンが記されている。1930年生まれである詩人の川崎洋は、学生時代に習った際にもこの歌詞であったことを著書に記している。なお、当時は作者の名前が伏せられていた。 ※著作権消滅済 一、 春の小川はさらさら流る。 岸のすみれやれんげの花に、 匂いめでたく、色うつくしく 咲けよ咲けよと、ささやく如く。 二、 春の小川はさらさら流る。 蝦やめだかや小鮒の群に、 今日も一日ひなたに出でて 遊べ遊べと、ささやく如く。 三、 春の小川はさらさら流る。 歌の上手よ、いとしき子ども、 声をそろえて小川の歌を 歌え歌えと、ささやく如く。 お使いのブラウザでは、音声再生がサポートされていません。音声ファイルをダウンロードをお試しください。
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