バンドからの脱退騒動とは? わかりやすく解説

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バンドからの脱退騒動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 13:39 UTC 版)

チャーリー・ワッツ」の記事における「バンドからの脱退騒動」の解説

2009年9月2日現地時間午前10時オーストラリア音楽サイトUndercover.com.au内にて、チャーリーストーンズ脱退するという記事掲載され話題呼んだ内容は「関係者の話として、チャーリーはもう2度バンドツアーレコーディングをしない。ストーンズ彼の代わりにキース・リチャーズソロ・プロジェクトプレイしているセッション・ドラマー、チャーリー・ドレイトンを迎えることを考慮している」というものであった。しかしストーンズスポークスマン、フラン・カーティスは翌日チャーリー脱退否定する声明発表している。これに対しUndercover.com.auは、Sunday Herald紙の報道を受け「ストーンズには否定前歴がある。ビル・ワイマン脱退した時も認めるのに18カ月かかった当時バンド活動休止期間で、ただ単に彼の脱退否定した。しかし活動再開したときビルはいなかった」「今回チャーリー脱退否定するのは間違いない」「時間は我々の味方だ」と強気姿勢示したそもそもこの記事は、時期同じくして報道され1969年ブライアン・ジョーンズ死亡事件の再捜査の噂に端を発し新たな模造された噂話に過ぎないとの意見もあった。 一方で近年チャーリーは「本当ツアーに出る事に対して気が重い。家を離れたくないけど、そうなるドラム叩けない。そのジレンマ揺れてるんだ」と常に語っており、『ア・ビガー・バン』のツアー時もキース・リチャーズ説得でようやく参加することに応じた、という経緯がある。それだけに、ネット上でもかなり信憑性のある情報としてツイッターブログなどで紹介され、「チャーリードラム抜きストーンズライヴ活動続けることは、バンド無くなったも同じ」とバンド活動再開危ぶむ声も少なくなかった2010年2月には、オーストリアOsterreich紙のインタビューで、「正直言って、明日ストーンズ終わり迎えたとしても僕は全然構わない」というコメント残している。 2010年5月にも、Sunday Herald紙がチャーリー脱退報じている。同紙は関係者の話として「チャーリーこれ以上ストーンズツアー参加する気はなく、代わりにキース・リチャーズバック・バンドドラマースティーヴ・ジョーダン後釜として加入するらしい」と掲載したしかしながらThe Guardian紙によると、翌朝カーティスはこれを否定する声明発表したという。チャーリーは、「アルバムメイン・ストリートのならず者リマスター盤リリース映画Stones In Exile』のDVD発売というバンド最新プロジェクトプロモートするため、インタビュー受けている最中」であり、バンド・メイトと共にアルバムUKチャート1位獲得祝っているところだ」という。 一説では、彼はストーンズを完全に脱退したわけではなくレコーディングには参加するものの、ツアーに出るつもりはないとの話もあった。このことについてチャーリー本人2010年9月フランスLe Parisien紙に「我々はそれについて話し合ってるところだ。何かしら動き来年再来年になるだろう。みんな先の未来の事はあまり見通せい年になったから」と語っている。 2012年から2013年にかけ、チャーリーは再びストーンズとしてステージに立ち、イギリスアメリカで結成50年祝ってコンサート行った2013年の夏には、世界的な人気フェスとして有名であるグラストンベリー・フェスティバル3日間、44年ぶりとなるロンドンハイド・パークそれぞれ公演行ったチャーリー当初、これらのライヴ乗り気ではなかったが、終了後は「泥だらけグラストンベリーで夜プレイするなんて反対だったけど、あれはやるべきだった7月週末UK3回やったけど、天気観客素晴らしくてグラストンベリーロンドン両方とも楽しかったつべこべうなって事、学ばないとな。僕のいつものパターンだよ」と語った

※この「バンドからの脱退騒動」の解説は、「チャーリー・ワッツ」の解説の一部です。
「バンドからの脱退騒動」を含む「チャーリー・ワッツ」の記事については、「チャーリー・ワッツ」の概要を参照ください。

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