バンド〜エピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 22:43 UTC 版)
「外道 (バンド)」の記事における「バンド〜エピソード」の解説
バンド名の「外道」は、加納が警官に「この外道!」と叫ばれたことから命名された。 ステージ衣装に着物、ステージに鳥居、万歳三唱、三三七拍子などのパフォーマンスがうけ、暴走族に絶大な支持を得た。 ファンは暴走族(当時の名称はサーキット族)だったため、ライブには暴走族が駆けつけ、ライブの出演拒否が相次いだ。 1974年には町田市警察署の隣で町田市民音楽祭に出演、実行委員会からの猛クレームをよそに「おまわりさん楽しいですかー?」とふざけたMCを披露した(クレームの原因は騒音。この様子は「狂熱の町田ポリス'74」のDisc2に収められている。曲の演奏中に実行委員会のクレームがはっきり聞き取れる)。 1981年4月23日、新日本プロレスの蔵前国技館での興行で外人レスラーの入場テーマ曲の生演奏を担当した事がある。藤波辰巳対カネック戦ではカネックの入場時に『Who Who Who』、初代タイガーマスク×ダイナマイトキッド戦ではダイナマイトキッドの入場曲で『乞食のパーティー』、アントニオ猪木対スタン・ハンセン戦ではハンセンの入場時に『What a Bitch』各曲をインストゥルメンタルで演奏した。 最初の活動期間は精力的なライヴ・サーキットに明け暮れ、アルバムのほぼすべてをライヴ録音で発表するという異色の活動を行っていた(スタジオ録音のアルバムは『Just Gedo』のみ)。 東京12チャンネル(現テレビ東京)で彼らの特集番組のプロデュースを手がけたのが田原総一朗である。 影響を受けた著名人で有名なのは佐木飛朗斗、ファンキー末吉、松本孝弘等である。
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