バドミントンとは? わかりやすく解説

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バドミントン

歴史と沿革


バドミントンハウス



バトルドーアンドシャトルコック

バドミントン競技起源は、イギリス古くから伝わるバトルドーアンドシャトルコックという羽根突き遊びです。19世紀中頃には、この遊びイギリスのバドミントンにあるボーフォート公爵家の邸宅、バドミントンハウスの大広間盛んに行われていました最初は、1人または2人打ち合い楽しんでいましたが、その後競技化していきました。これをきっかけに、この新しゲームはバドミントンハウス以外の所でも楽しまれるようになり、さまざまなルール作られいきました当初、この競技には確たる名前がありませんでした。しかし、バドミントンハウスでのバトルドーアンドシャトルコック遊びがこの競技始まりだったことから、1870年代にバドミントンという名称が定着したといわれています。

1893年ロンドンにおいて、世界初のバドミントン協会設立されました。設立第一目的各種ローカルルール統一することで、このときにアソシエーションルールが制定され近代スポーツ仲間入り果たしました1899年にはこのルールのもと、第1回全英選手権開催1992年第25回バルセロナ大会からはオリンピック正式競技となってます。


競技方法

バドミントン競技の特徴は、なんといっても天然鳥の羽根作られシャトル使われることです。このシャトル最大特徴は、飛行速度緩急差です。例えば、世界トップレベル選手になると、スマッシュ初速400km/h超えます。これは球技種目のボール飛行速度では最速です。しかし、これが相手の手元に達するころには、60m/hぐらいに減速します。この飛行速度緩急差は他のスポーツ種目にはみられないもので、このスピード感がバドミントン最大魅力です。

一方、バドミントンのラケット軽くまた、シャトル軽く打ち合えばその飛行速度きわめて遅くなります。したがって誰でも簡単にラリー続けることができるため、老若男女一緒にプレーしてもみんなが十分に楽しめるスポーツです。


ルール

スコアリングシステムについては、すべての種目共通で、2ゲーム先取の3ゲームマッチです。各ゲーム21点先取行われます。ただし、20点オールになった場合は、2点リードしたサイドがそのゲームの勝者となります。しかし、29オールになった場合は、30点目を得点したサイドがそのゲームでの勝者となりますまた、得点法はラリーポイント制です。サーブのあるなしにかかわらずラリー勝ったサイド得点カウントされます。

バドミントンのサービスでは、他のネット球技異なりサーバーネット近くからサーブをすることができます。したがって攻撃的なサーブ認めるとラリーが続かなくなるため、「サーブを打つ際、シャトルは腰よりも下でなければならない」とか「サーバーが持つラケットシャフトシャトルを打つ際に下向きなければならない」などと多く規制設けてます。

*より詳しい競技説明ルールについては、バドミントン競技規則ご参照ください


道具・コートなど




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