バスケ同好会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 04:08 UTC 版)
七芝高校男子バスケ部が1年間の活動停止処分になったことで、一成の提案で結成された非公式の同好会。活動日は週2回で、市内にある総合アミューズメント施設「オールグリーン」や市内の運動公園などのバスケコートがある場所を借りて活動をしている。1年後に始動した際に向けての自主練習が主な目的になっている。参加メンバーは長谷川昴と、中学時代の友人達である荻山葵、上原一成。また不定期であるが、今は別の高校に通う、中学が昴、葵と同じだった柿園と御庄寺も参加している。夏休みの終わりから活動を聞いた元バスケ部員の香椎万里も参加する。昴が慧心で女子バスのコーチを務めていることから、同好会メンバーの殆どが慧心女バスの部員達と交流がある。 柿園 さつき(かきぞの さつき) 声 - 大亀あすか 葵の中学時代のチームメイト。でこ出しベリーショートが特徴の女子高校生。テンションが高く御庄寺と揃うと姦しく騒いで周囲を辟易させている。バスケの実力は高いが、筋金入りの練習嫌いで、中学時代に部長の葵や指導したことがある昴の手を焼かせていた模様。進学した東高のバスケ部の練習についていけず、現在は部活を辞めているが、時々昴たちの同好会に協力参加している。夏休み明けからはレギュラー参加するようになり、昴からは実入りが多い練習を出来るようになったことを感謝されているが、相変わらずの騒がしさは健在。人見知りをしないタイプで、中学時代は御庄寺と共に対戦チームと試合後に仲良くなっていたらしい。6月に御庄寺と共に葵に呼ばれて、慧心女バスメンバーと対戦。中学時代に引き続き葵を「ブチョー」と呼び、昴を「センセー」、一成を「カズたん」と呼ぶ。愛称は「ゾノ」。真帆からは「ゾノノノ」と呼ばれている。 葵と昴をくっつけようと、たびたび多恵と共にお節介を焼いており、時にそれがトラブルのもとにもなっている。 慧心女バスの公式戦での奮闘に感化されて、多恵と共にバスケ部復帰を決意、復帰条件として課せられた1ヶ月毎日20kmランニングにふたりで挑んでいる。 御庄寺 多恵(みしょうじ たえ) 声 - 茅野愛衣 葵の中学時代のチームメイト。そばかすとウェーブヘアが特徴的な女子高校生。柿園と同じ理由で現在は部活を辞めているが実力はあり、時々昴たちの同好会に協力参加している。夏休み明けからは柿園と同じくレギュラー参加するようになった。昴を「センセぇ」と呼ぶ。6月に柿園と共に葵に助っ人で呼ばれて慧心女バスと対戦。中学時代に自分たちが不甲斐ないせいで、実力のある葵を勝たせられなかったことを気にしており、次に彼女とチームを組む機会があれば本気でやると内緒で柿園と決めていたらしく、手を抜かずに戦った。後に柿園と共にバスケ部復帰を目指し、ランニングに挑んでいる。愛称は「ショージ」だが、真帆からは「ショージョージ」と呼ばれている。一人称は「弊社」。 実は同性の身体にただならぬ興味を抱いており、遊園地で女バスメンバーと行動した際は絶叫マシンで露わになる下着や腋の視姦に全身全霊を傾けていた。冗談で自分は「ガチレズ」だと発言したときは、葵もさつきも本気で信じかけた。 野火止姉妹とは親戚関係で、麻奈佳とともに慧心学園女子バスケ部と硯谷女学園ミニバス部の合同練習を企画する。美星とは昴を通じて顔馴染みらしくあだ名で呼ばれていて、昴抜きで合宿の取り決めをしていたためそれなりに親しい模様。中学時代のポジションはPG(ポイントガード)。
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