バイオハザード: ヴェンデッタ
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『バイオハザード: ヴェンデッタ』(原題:Biohazard: Vendetta、英題:Resident Evil: Vendetta)は、ゲーム『バイオハザード』シリーズを基に、ハイクオリティ技術で描くフルCG映画。2017年5月27日に公開された[2]。
注釈
- ^ ノベライズ版ではレオンを含むDSO職員15人中12人が死亡。映画版では現地SWATにも多大な被害を出したことがレオンの口から語られるのみ。
- ^ 『6』の時点で完成していたが、レオンが受領する前にトールオークスでのバイオハザードが発生してしまったため『6』では登場しなかった。
- ^ ノベライズ版ではマリアに頭部を狙撃され死亡。
- ^ ノベライズ版では2人の息子を持つ。
- ^ ノベライズ版において、t-ウィルスとA-ウィルスの混合型を用いた改造を施したとされる。
- ^ さらにノベライズ版では体長が3メートルほどにまで大型化している。
- ^ 実際には発症を完全にコントロールできず、作中では五大湖周辺を中心に全米各地で発症者による被害が頻発している。
- ^ ノベライズ版では、この時に容疑者の上院議員も死亡している。トールオークスのバイオテロにはシモンズをはじめ、多数の政府関係者が関わっていたとされ、DSOの捜査によって詳細が明るみに出ることを恐れた何者かが口封じの為にエアーを抹殺したとされる。
出典
- ^ 『キネマ旬報』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.51。
- ^ あべくん (2016年12月15日). “『バイオハザード:ヴェンデッタ』2017年5月27日にフルCG長編アニメ映画として公開。ストーリーの詳細も”. 電撃オンライン (KADOKAWA Game Linkage) 2021年4月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g 劇場版パンフレットより。
- ^ “『バイオハザード:ヴェンデッタ』公開記念! 血と硝煙のアクションを描く脚本家・深見 真さんインタビュー”. アニメイトタイムズ (アニメイト). (2017年5月24日) 2021年4月21日閲覧。
- ^ ばしを (2017年4月26日). “『バイオハザード:ヴェンデッタ』清水崇エグゼクティブ・プロデューサーらが登壇した完成披露試写会を開催”. ファミ通.com (KADOKAWA Game Linkage) 2021年4月21日閲覧。
- ^ 山崎伸子 (2017年5月27日). “『バイオハザード:ヴェンデッタ』清水崇Pと監修・小林裕幸が語るホラー描写”. MOVIE WALKER PRESS (MOVIE WALKER) 2021年4月21日閲覧。
- ^ “"Resident Evil: Vendetta" IMDb作品ページ”. インターネット・ムービー・データベース (2017年5月27日(土)). 2017年6月9日閲覧。
- ^ “スマスロ バイオハザード:ヴェンデッタ機種情報”. 777パチガブ (2023年7月24日). 2023年7月25日閲覧。
- 1 バイオハザード: ヴェンデッタとは
- 2 バイオハザード: ヴェンデッタの概要
- 3 概要
- 4 登場人物
- 5 登場クリーチャー
- 6 ノベライズ
バイオハザード:ヴェンデッタ
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「ゾンビ (バイオハザードシリーズ)」の記事における「バイオハザード:ヴェンデッタ」の解説
本作においては、武器商人グレン・アリアスが生み出したA-ウィルスによって変異したクリーチャーとして登場。A-ウィルスの作用により感染者の筋力は増大し、C-ウィルス系ゾンビのように走る、飛び掛かるなどの運動性を獲得する。また、t-ウィルス系ゾンビをはるかに上回る感染力を持ち、噛まれてからわずか数分で全身がウィルスに侵食され自我を失い、ゾンビ化する。また、生命活動を停止あるいは肉体の欠損が激しい対象にも有効であり、作中では下半身が欠損し脊椎が剥き出しになったゾンビが登場したほか、アリアスの結婚式の爆撃で死亡した親族、友人らがゾンビ化された状態で登場している(ただし、爆撃により遺体の損傷が激しかったため、全員が箱詰めにされていた)。 今作のゾンビの特徴としては、敵味方の区別ができるという点が挙げられる。これはウィルスの遺伝子に寄生生物プラーガの遺伝子が組み込まれており、ウィルスのワクチンが投与された対象を明確に認識し襲わないという特徴がある為である。これまでの作品でもB.O.W.の制御の難しさが難点として挙げられていたが、このワクチンを識別装置として利用することで、アリアスは制御できるゾンビという触れ込みの新商品として運用していた。 A-ウィルスの特性上、既に潜伏ウィルスに感染している対象が、ウィルスを活性化させるトリガーウィルスに感染することでゾンビ化するが、イレギュラーな事態として稀にトリガー無しでゾンビ化する事例が確認されており、作中は4ヶ月の間に五大湖周辺の都市を中心とした地域でゾンビ化事件が相次いでいたほか、冒頭ではDSOの任務で殉職したレオンの同僚の遺体が、死体安置所で突如ゾンビ化し、レオンに射殺された。 また、これまでのシリーズ中で唯一、完全に発症した状態でもワクチンを接種することでゾンビ化した感染者を元の人間に戻すことができる(身体の欠損が激しい、あるいは発症時に既に生命活動を停止していた対象は死体に戻る)。ワクチンは空気感染でも充分な効果を発揮する為、アリアスは必要以上の感染爆発を防ぐ際のフェイルセーフとして用意していた。
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