ハロウィンタウンの住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 04:16 UTC 版)
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の記事における「ハロウィンタウンの住人」の解説
メイヤー(Mayor、町長) 温厚でお人好しなハロウィンタウンの町長。細長いシルクハットが特徴。楽観的と悲観的の両方の顔を持ち、気分で入れ替わる。町の役人は彼しかいないため、ジャック無しでは何も決められない。胸に着けているクモの蝶ネクタイは動くことができ、町長が目を放すたびにどこかへ行く。ただし、町長が叩くとおとなしくなる。 フィンケルスタイン博士(Dr. Finklestein) ハロウィン・タウンに住む偏屈で足が不自由なマッドサイエンティストで頭蓋を開閉することができ、たまに自分の脳みそをいじっている。 自分が造ったサリーのことを家政婦のように考えており、いつも自分の世話をするよう強制することから、あまりサリーとの折り合いは良くない。その為、自由を夢見るサリーに一服盛られかけることもあり、彼女を閉じ込めるなどして喧嘩が絶えない。ただし、空を飛ぶトナカイをシンプルと呼ぶなど、ミステリアスな性格も見せる。ラストでは、博士そっくりの人形を作り、その人形が車椅子を押していた。 また、ボツシーンでは、彼がウギー・ブギーの中身だったという説もあるが、本当かどうかは不明。 イゴール(Igor) フィンケルスタイン博士の元で雑用係をやっている片目しか開いていないモンスター。骨ビスケットが大好きで、命令された仕事をこなすと博士からご褒美として骨ビスケットを貰っていた。 ヴァンパイアブラザーズ(Vampire Brothers) 体格がそれぞれ違う4人のヴァンパイアで、昼間はコウモリ傘を差している。そのうち一番背が高いヴァンパイアが、サイクロプスの目玉の奥と湖のほとりでジャックを探していた。クリスマスプレゼントを制作するシーンでは、キラーダックを作っていた。 ビヒーマス(Behemoth) いつも畑でかぼちゃの世話をしているハロウィンタウンの町民。頭に斧が刺さっている。ジャックにくるみ割り人形を作るように頼まれた。 また、未公開シーンでは、彼が美声を披露して歌うシーンがある。 スパイダーヘアーモンスター(Spider-Hair Monster (/ Creature Under the Stairs)) ハロウィンタウンの町民。指がヘビで髪の毛がクモになっている。 ウェアウルフ(Werewolf) ハロウィンタウンの町民である狼男。今にもはち切れそうなシャツを着ている。 ハーレクイン・デーモン(Harlequin Demon) ハロウィンタウンの町民。頭にオレンジ色の縞模様の入った3本の触手のようなものが生えている。 クリスマスプレゼントを制作するシーンでネズミの帽子を作り、ジャックに駄目出しをされていた。 メルティングガイ(Melting Guy) ハロウィンタウンの町民。全身がドロドロに溶けている。クリスマスプレゼントを製作するシーンでは、亀のおもちゃを作っていたが、ジャックに駄目出しをされていた。 ウィッチズ(Witches) ハロウィンタウンの二人組の魔女で、背が高い魔女と背が低い魔女。クラウンと共に墓場でジャックを探していたが、「棺おけは残らず開けた」とのことである。二人とも噴水の近くで寝ている。 ミスターハイド(Mr. Hyde) シルクハットを被ったハロウィンタウンの町民。カボチャ畑でジャックを探していた。シルクハットの中には小さいハイドが、更にその小さいハイドの被ったシルクハットの中にもう一人小さなハイドがいる。クリスマスプレゼントを制作するシーンで、マトリョーシカのような物を作っていた(中身はサソリの死骸)。 アンダーシーガール(Undersea Gal) ハロウィンタウンの町民で、抹茶色をした半魚人。寝る時はアイマスクを着用して水の中で寝る。 ザ・デヴィル((the) Devil) ハロウィンタウンの町民。黒いマントのような服を着た赤色の悪魔。集会で「ああ、罠ならすばらしいわな~」とベタなダジャレを言っていた。 サイクロプス(Cyclopes) ハロウィンタウンの町民。一つ目で耳が長いモンスター。 クラウン(Clown (with the Tear-Away Face)) ピエロのようなハロウィンタウンの町民。一輪車に乗っており、顔を取り外すことができる。墓場でウィッチズと共にジャックを探していた。 コープスメン(Corpse Man(/Dad / Ned)) コープスチャイルドの父親。クリスマスプレゼントを制作するシーンでは、鎖でバンパイアテディを作ったり、大蛇に喰われるシーンがあった。 コープスマム(Corpse Mom (/ Bertha)) コープスチャイルドの母親。コープスチャイルドに首輪を付けて歩いているシーンがある。 コープスチャイルド(Corpse Child (/ Kid / Ethan)) ハロウィンタウンの子供。悪ガキ3人組とは違って良い子。骨ビスケットが大好き。 マミーボーイ(Mummy Boy) ハロウィンタウンの子供。全身が包帯で覆われている一つ目のミイラ。コープスチャイルドと一緒にいることが多い。 バットキッド(Bat Kid) ハロウィンタウンの子供。自分の体以上あるコウモリの羽を持っており、歩く時は羽の先を杖のように使って歩く。 ハンギングツリー(Hanging Tree) ハロウィンタウンに住む木のお化け。常にハングドマン(骸骨)を連れている。 バンドマン(Band Men (/ Zombie Band / Jimmy, Jim & James)) 町の隅っこなどで音楽を奏でる3人のモンスターでハロウィンタウンの住民の中で一番人間に近い外見を持つ。 バンパイアテディ(Vampire Teddy) ハロウィンタウンの住民が作った、裂けた口元に鋭い牙と黒いマントが特徴の黒いテディベア。キラーダックと共にある姉弟の家に贈られ、その姉弟を襲うが、サンタクロースに阻止される。 キラーダック(Killer Duck (/ Evil Toy Duck)) ヴァンパイアブラザーズが作った何にでも噛みつくアヒルの玩具。バンパイアテディと共にある姉弟の家に贈られ、その姉弟を襲うが、サンタクロースに阻止される。
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