はな・す【放す】
読み方:はなす
1 捕らえられたりつながれたりしている動物などを自由にしてやる。「魚を川に—・す」「猟犬を—・す」
2 握ったりつかんだりしていたのをやめる。「母の手を—・す」「ハンドルから手を—・す」
5 料理で、水や汁などに入れて散らす。「ナスを水に—・してあくを抜く」
㋐あることをしたままほうっておく。「見—・す」
㋑ある状態を続ける。前に促音が挿入されて「ぱなす」の形をとることが多い。「勝ちっ—・す」
[可能] はなせる
ほか・す【▽放す】
「放す」の例文・使い方・用例・文例
- 友達は私を見放すことはないだろう
- 人質を解放する
- 2週間の交渉の後,テロリストは人質を解放することに決めた
- 党から反対者を追放する
- 綱を放すな
- 積極的に地域に施設を開放する
- ゼウスはオデュッセウスを解放するようカリプソに命じた。
- 私はあなたを解放する余裕はありません。
- AをBから開放する
- そんな簡単に手放すことはできない。
- 彼をこの会から追放する。
- それを手放すつもりはない。
- 調理室やランチルームをこちらにまとめ、地域開放する。
- 母はダイヤの指輪を手放す他なかった。
- 彼女の手を放すと彼の声は真剣になった。
- 彼は彼らに囚人を釈放するように命令した。
- 彼は大事な犬をとうてい手放すことはできなかった。
- 彼は自分の家を手放すことにした。
- 日本は金融市場を開放するようにアメリカの圧力を受けた。
- 私は彼女にロープを放すなと言ったが、放してしまった。
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