ハウスの部下の候補者たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 01:56 UTC 版)
「Dr.HOUSE」の記事における「ハウスの部下の候補者たち」の解説
シーズン4におけるハウスの部下の候補者たち。アンバー・ヴァラキスについては#短期レギュラーの項を参照。 ジェフェリー・コール (Jeffrey Cole) 演 - エディ・ガテギ 候補18番。敬虔なモルモン教徒だが、それゆえに宗教嫌いのハウスから、難題をふっかけられる。 ハウスがカディのパンツを持ってきた者を残し、かつ2人を選ばせその片方を残し、もう片方を脱落者とするゲームを始めた際に、ハウスの手綱を握りたいカディと協力。選ぶ2人をカディが決める条件で彼女のパンツを手に入れ、ハウスに渡す。しかし、ハウスに見破られ、カディに協力する者は許されないとして失格を言い渡される。 トレビス・ブレナン (Travis Brennan) 演 - アンディ・コミュー 候補37番。元々、国境なき医師団の一員としてアフリカで現地人への治療を行っていたが、結婚を機に定住する必要に迫られ部下に応募する。 アフリカ時代に急性灰白髄炎患者をビタミンCの大量投与で治したことがあり(事実かは不明)、それを証明するために熱中症の患者にタリウムを投与。ポリオに見せかけて治療し、医学的に証明したかのように見せる。しかし、ハウスに見破られ、失格ではなく辞退を迫られて去る。 ヘンリー・ドブソン (Henry Dobson) 演 - カーメン・アルジェンツィアノ 候補26番。他の候補者たちに比べ明らかに歳をとっており、ハウスは年齢を指摘した時に「20代」と答えたために彼を「若造」と呼ぶ。 実はただの元医療事務員だが、勤務先の病院で30年間講義を聞き続けたために深い医学知識を持ち、他の候補者に劣るどころかハウスと同様の見解を示すこともある。ただし、医大を出ていないので直接的な医療行為は行えない。機転も利き、型破りなハウスなら自分を雇ってくれると思い部下に応募する。 ハウスは彼に医師免許 が無いことを見破り、他の候補者たちに医師免許が無いことをバラすも失格とはしなかった。ハウスとの相性も良く、考え方もハウスと似ていたが、それ故に「同じ人間はいらない」として失格を言い渡される。しかし失格にされたドブソン自身も同じ考えを抱いていたため、ハウスの決定を素直に受け入れた。失格になるまでの間にハウスやウィルソンと友人になったようである。 なお、具体的な年齢は作中では明かされないが、演じたアルジェンツィアノは当時64歳であった。 サミラ・タージ (Samira Terzi) 演 - マイケル・ミシェル CIA本部在職の医師。女性。後に、後述の理由によりCIAを辞職し、ハウスの下へやってくる。正確には候補者ではない。 ハウスがCIAに呼ばれた際に、通常であれば懸念も残るところを最終的には支持して患者を救う。その一連のやり取りの中でハウスが、いつもの調子で冗談交じりに女性及び部下候補として口説いたため、それを真に受けてCIAを辞職、途中から選考に参入する。その時点で候補に残っていた者たちの中では突出して診断能力が低く、周りを戸惑わせる(さらにハウスが、ふざけて彼女の見解を支持したりすることも重なる)。しかし、サミラ自身は辞職してまでやってきたのだから当然受かると、既に採用された気になっていた。さすがのハウスも自分の発言によってわざわざ職を辞してまで来たので安易にクビにできず悩んだが、公平性を維持するとして彼女に失格を言い渡す。
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