タモリ牧師の説教
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「笑っていいとも!特大号」の記事における「タモリ牧師の説教」の解説
1989年以降、オープニングはタモリが牧師に扮し、この1年間の世相や話題となった出来事などをギャグを交えて振り返る「タモリ牧師の説教」(ありがたい言葉)で番組がスタートする。 この時のタモリは聖書を携え、日本に来て3年目になる外国人牧師という設定。キャンドルライトを持ったいいとも青年隊・少女隊・AD隊扮する信者を引き連れて登場し、タモリが中央、青年隊(少女隊・AD隊)はタモリの両側に立つ。 1989年 - 1991年の3回は暗転するスタジオセットの中央から登場。スタンバイしているレギュラー出演者の前にある簡易セット中心前に登場していた。 1992年以降は暗転するスタジオに番組のタイトルロゴが描かれた大型カーテンが飾られ、その右側端からの中心前へ登場するようになっていた(2012年はお台場での生収録で、新宿よりスタジオセットが広く、天井も高いので赤いカーテンをプラス。)。 説教を行う時間は約3分〜5分の間で推移。観客の反応やカーテン後ろに控える各曜日レギュラー陣の状態によって行う時間が変わっている。 2000年にはタモリのネタが尽き、客の反応が悪かったため「来年からは、お坊さんでやりま〜す」と宣言していたが、2001年放送以降も牧師の格好で登場している。また1996年以降、タモリはこのオープニング以外ではどの出演番組でもスーツ・洋服などで出演し扮装はしないため、タモリの扮装衣装が見られる唯一の機会であった。 1988年は昭和天皇病状悪化配慮に伴う歌舞音曲自粛のムードを受け、このコーナーを自粛し「いいともファッションショー'88」が行われた(後述)。 2005年には「タモリ牧師の説教」の前に40名の女性から成る「金ママコーラス隊オールスターズ」による「第九〜笑っていいとも!特大号!バージョン〜」の合唱が行われた。コーラス隊はスタジオアルタの前の新宿駅東口広場特設ステージに並び、アルタの街頭ビジョンに映るタモリが行う指揮に合わせて合唱するという演出。歌詞の内容は番組の見どころとタモリへの応援の言葉であり、合唱の途中にはカーテン裏でスタンバイするレギュラー陣が映された。 説教の際にはBGMが流れるが、番組が『クリスマス(イブ)特大号』の回では『きよしこの夜』のオルゴールバージョン、『年忘れ特大号』の回では『第九交響曲』のオルゴールバージョンが流された。なお、2013年の『ラストクリスマス特大号』ではタイトルに因みWham!の『ラストクリスマス』のオルゴールバージョンが流れた。 『特大号』ではないが、通常放送の最終回(2014年3月31日)の冒頭でもタモリ牧師の説教が行われた。(終了後、アルタビジョンの映像をはさんで「ウキウキwatching」の歌唱となった)。 開催年歴代信者(グループ名)1989年 - 1990年 6代目K-Chaps 1991年 7代目World Boys 1992年 - 1993年 8代目工藤兄弟(工藤光一郎・工藤順一郎) 1994年 - 1996年 9代目あさりど(堀口文宏・川本成) 1997年 - 1999年 With T 2000年 - 2002年 T3 2003年 - 2005年 イワン&ジョン 2006年 - 2007年 まこと&かずき 2008年 - 2009年 リン・ナオミ 2010年 クルット&ハリー 2011年 - 2014年 16代目 noon boyz(真田佑馬・野澤祐樹)
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