クルット
クルット(中間形態)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 02:46 UTC 版)
「超力ロボ ガラット」の記事における「クルット(中間形態)」の解説
3体がキウイ博士の発明品「膨張超合金」を使用して強引に改造され、巨大化・変形機能を追加された姿。中間形態の「クルット」は、各乗用ロボットがそのまま巨大化したものである。乗用ロボット時と形は変わらないが、正体はバレない。ただし、一部パーツの曲面ディテールは変形機能の都合上、若干多面体化するものもある。機体内部にコックピットはあるが、ロボット自身の意識はあり、自律行動も可能。性格は、巨大化前と比べて荒っぽくなる。しかし、あまり強くはない。 ジャンブー・クルット 「気張りポーズ! みなぎる〜!」もしくは「ほ〜と〜ば〜し〜る〜!」の掛け声とともに巨大化しジャンブー・クルットになる。クルット時は身長6.1m。専用武器は「バンザイ剣」。この形態では頻繁に「グチャグチャやったる!」「グチャグチャ命〜!」と叫ぶ。 ジャンブーの改造は、膨張超合金製の改造部品によって施された。その部品は、ランナーの枠に繋がれたどう見てもプラモデルのパーツであり、キウイ博士はレーザーニッパーと接着剤を使って作業を行った。 パティーグ・クルット クルット時は身長5.5m、「ほとばしポーズ!」または「ほとばしりますワ!」の掛け声で巨大化しパティーグ・クルットになる。専用武器は「やったねトンカチ(トンカチの両打面に「チョキ」のイラストが描かれている)」で、一人称が「わらわ」になる。 カミーグ・クルット 「いきりポーズ!」または「いきりたつ〜!」の掛け声で巨大化しカミーグ・クルットになる。クルット時は身長5.3m。専用武器は「きりふだスティック(スティックの両端には、握りコブシのオブジェが取り付けられている)」。 クルット形態およびガラット形態時のコックピット・システムには、「コスミック・スタビライザー・システム」が採用されている。ボディ中央部に球形の空間が存在し、その内部にコックピット・ブロックが浮いた状態で内蔵されている。浮く原理は不明。これにより、ロボットがどのような体勢の時でもパイロットは常に平衡を維持し、さらに外部から受けた衝撃がパイロットに伝わるのを緩和するショックアブソーバーとしての役割も果たす。これは3体共通である。
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