アルタビジョン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 13:43 UTC 版)
壁面に設置されている超大型映像モニター「アルタビジョン」は、街頭ビジョンの草分け的存在である。主にCMや政党の演説の模様が流され、フジテレビの番組を流すことも時々ある。重大なニュースや歴史的な出来事があった場合は、そのニュース番組(主にNHKが多い)を放送することもある。フジテレビ系列の平日正午に生放送されていた番組『笑っていいとも!』を流す機会はほとんど無かった(ただし、特大号ではオープニングが放送され、レギュラー放送ては2014年3月31日放送の最終回が同時放映された)。 使用期間詳細初代(オープン - ) 白熱電球を用いたモノクロタイプ(発光部分はオレンジ色)。 2代目(1992年 - ) 松下電器産業製アストロビジョン。 この代からカラー化。 3代目(2001年3月 - ) 三菱電機製オーロラビジョン。 発光媒体はLEDを使用。 世界で初めての街頭ハイビジョン仕様(スタジオ内の映像はハイビジョン化までは上下トリミング) 縦7.424m×横13.056m(画面サイズ約600インチ)。 4代目(2014年3月 - ) 3代目同様に三菱電機製オーロラビジョンを採用。 解像度はフルハイビジョン(1080p)化。 使用電力が従来の半分程度に低減。 モニターへの送出機器が二重となり、放映中断リスクが最小限に。 左手近接地には2021年より「新宿東口の猫」の立体映像で知られるクロス新宿ビジョンが稼働しており、アルタビジョンと連動した広告映像も放映される。
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