セリカとその使徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/22 18:12 UTC 版)
「戦女神2 〜失われし記憶への鎮魂歌〜」の記事における「セリカとその使徒」の解説
セリカ・シルフィル 主人公。「神殺し」と呼ばれ、一見その容姿は美しい女性の様に見えるが、れっきとした男性。しかし極度の疲弊に陥った場合には男性体の維持が出来なくなり、女神本来の女性体へと変化する。かつては嵐の神バリハルトに仕える敬虔な人間族の戦士だったが、古の女神「アストライア」の身体を得た事で神と同格の力を手にし、現神からは古神(=邪神)として、古神からは同胞を討った者として、両陣営(=世界)から疎まれるようになった忌まわしき存在。人間だった頃の多くの記憶を失っており、自分がなぜ愛し合ったアストライアを殺して身体を奪う事になったのか等の理由を覚えていない。記憶喪失の原因は、神の肉体の圧力に人の魂が負けているためであり、現在もあまり重要でない事はすぐに忘却してしまう。 戦闘:前衛タイプ。性魔術・召喚魔法を使用可能。 エクリア・フェミリンス 声 - カンザキカナリ 第一使徒&メイド。セリカに最も古くから仕えており、相性が特に良いため使徒の中で唯一セリカやハイシェラと念話することが出来る。魔力が非常に強いため、使徒としての能力(性魔術の効率)は最も高い。本作でも度々表示されているが、幻燐戦争後からセリカと共に行動しており、かつてはエクリア・テシュオスと名乗っていたカルッシャ王国の第一王女。姫将軍と呼ばれていた当時に身に付けていた仮面に過去の忌まわしい記憶を封じ、今でも所有している。子供だったシュリやサリアの世話をしてきた為、彼女らからは母親的な目で見られている。 戦闘:後衛タイプ。性魔術・秘印術系魔法を得意とする。 マリーニャ・クルップ 声 - 富樫ケイ 第二使徒&メイド。元盗賊。セリカの屋敷に忍び込んだところを捕らえられたが、セリカに惚れ込み使徒となる。生まれ持つ魔力が低いために使徒としての能力は最も低いが、その分を実務の面で補っている。シュリより後から仲間となったが、使徒化はシュリより先に行われたため、第二使徒となっている。料理が得意で、台所は主にマリーニャの領域となっている。 戦闘:前衛タイプ。魔法は使えない。 シュリ・レイツェン 声 - ダイナマイト亜美 第三使徒&メイド。戦災孤児(セリカの戦いに巻き込まれて住んでいた街を滅ぼされた)だったところをセリカに拾われたが、幼かったため使徒化が遅れ、第三使徒になっている。セリカにとっては娘でもあるような関係。孤児となった経緯は覚えているが、その際のセリカの悲しみに直接触れている為その事を全く恨んでいない。それどころか、セリカの魂を癒したいと心から願っている。癒しの能力に長けており、神聖魔法を得意とする。なお、前作ではシュリのみがセリカに同行、使徒として登場していた。 戦闘:後衛タイプ。神聖(回復)系魔法を得意とする。 サリア・レイツェン 声 - 宇佐美桃香 第四使徒&メイド。前作でセリカに奴隷商人より身請けされ、レウィニア神権国に帰還した時点でレイツェンの姓を受けて世間的にはシュリの妹となった少女。とことんドジな為に、セリカ達にいつか捨てられるのではないかと内心怯えている(実際はサリア一人の思い過ごし)。まだ身体が未成熟な為に正式な使徒化はされていないが、その身に秘める魔力は強く周囲からは期待されている。 戦闘:後衛タイプ。召喚魔法を使用可能(能力が開花するまで使用不可)。
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