ストーリーに影響を成す主な登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:42 UTC 版)
「ノワール (アニメ)」の記事における「ストーリーに影響を成す主な登場人物」の解説
ユーリ・ナザーロフ 声 - 堀勝之祐 元KGB将校。政治的背景を隠れ蓑に個人的な復讐に基づく「民族浄化」(タシキール人虐殺)を実行した人物。退役後は病気で余命幾ばくもない状況にもかかわらず、日々難民のために尽くし、「聖者」と崇められるようになる。1匹の猫を飼い、ドストエフスキーの『白痴』に由来する名前「ムイシュキン侯爵」と名付けている。 シルヴァーナ・グレオーネ 声 - 冬馬由美 シシリアに幽閉されていたシシリアのマフィアの後継者。長髪で左目を隠した髪形。「イントッカービレ(侵すべからざる者)」や「世界一凶暴な姫君」などの異名で知られている。マフィアの規律を大事にしており、それを乱すものは父親でも容赦なく裁く。幼い頃のミレイユは彼女と知り合いで、幼少期に恐怖を感じる一面を見て以来、大人になっても恐怖で金縛りになるほど恐ろしいイメージを持たされていた。武器は短剣。 シャオリー 声 - 高乃麗 台湾にいる殺手(暗殺者)。裏世界では「冷眼殺手」の異名で知られている。ソルダと決別した台湾の黒社会に雇われている。暗殺の主な手段は毒殺。致死性の毒を塗った自分の爪を相手の肌に当てることで殺害する。 ミロシュ・ハベル 声 - 関俊彦 チェコスロバキア出身の元外国人部隊兵士。ギアナで勲功をあげた後、人を撃って勲章をもらうことに嫌気がさし、パリで絵を描きながら悠々自適の生活を送っていた。しかし「自分のような人間に出来る仕事は殺人以外に無い」と考えており、その後、外人部隊に再志願することを決意する。霧香が心を許す数少ない人物の一人。 クロード・フェデー 声 - 大塚芳忠 ミレイユの母親オデットの弟で、ミレイユの叔父。ブーケ一家惨殺事件の後、ミレイユを連れてコルシカ島を脱出する。ミレイユを養育し、暗殺技術を教え込んだ。しかし、その脱出はソルダの命に服することと引き換えであり、その命に従って霧香を暗殺しようとする。 オデット・ブーケ 声 - 三石琴乃 ミレイユの母。ミレイユが「真のノワール」候補としてソルダに委ねられることを拒むことで、ソルダの戒律に背くこととなり、アルテナに育成された幼少期の霧香の手によって「処刑」される。アルテナの「愛で人を殺せるのなら、憎しみで人を救えもするだろう」というイデオロギーに対し、自分を殺そうとしている霧香に対して「確かに、愛で人を殺すことはある。だが憎しみは決して人を救いはしない。」と説いた。
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