スタジエール関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 15:00 UTC 版)
アベル・ブロンダン 声 - 山下誠一郎 「SHINO'S TOKYO」料理長。 四宮の右腕でもある男性シェフ。四宮がプルスポール勲章を受章する前から「SHINO'S」に勤めており、彼のことを尊敬している。そのため、後輩というだけで四宮と親しげにする創真を快く思っておらず、きつく当たっていたが、徐々に彼の姿勢を認めるようになる。「SHINO'S」本店では副料理長を務めており、一時期スランプに陥っていた四宮に意見を出した際は全く聞き入れてもらえなかったが、その後に実力を評価されて「SHINO'S TOKYO」の料理長に任命された。 名前が判明したのは単行本第14巻だが、単行本第4巻第26話の四宮の回想シーンと小説版第1巻の四宮のエピソードにも登場している。 高 唯(カオ ウェイ) 声 - 渡辺明乃 「SHINO'S」本店サービス責任者を務める女性。 開店して落ち着くまでの間、本店から「SHINO'S TOKYO」の手伝いに来ていた。半年前までは本店の肉料理担当だったが、新作コンペで作った品が2年間で一度しか採用されなかったため、「客と接することで見えてくるものがあるかもしれない」との考えから、サービス担当へ移った。しかし、料理人としての努力を怠ったことは1日もない。 リュシ・ユゴー 声 - 新井里美 「SHINO'S」本店肉料理担当シェフ。 そばかすが特徴の女性。日本語には慣れておらず時々語尾がカタカナになる。アベル、高と同様本店のスタッフであり、開店して落ち着くまでの間、「SHINO'S TOKYO」の手伝いに来ていた。明るい性格だが、厨房では厳しい面を見せる。本店で高の後任となった肉料理担当は彼女のおこぼれで就いたわけではなく、自身の血の滲むような努力によるものである。 三田村 衛(みたむら まもる) 声 - 川田紳司 洋食店「洋食の三田村」3代目オーナーシェフ。 料理人としての腕は良く地元客からの評判は良好であるが、半年前に最寄り駅へ新幹線が止まるようになってからは乗客前の客が殺到するようになり、注文品の調理や厨房とホールの連絡や追いつかない状況が続いていた。スタジエールで研修に来た創真と緋沙子の協力で一度は店が機能するようになったが、彼らがいなくなると元の状態に戻ってしまうことについて創真から「どんな店にしたいのか」と問われて彼の提案を受け入れ、古くからの客を優先的に受け入れる完全予約制とし、店を立て直すことに成功した。 傘山(かさやま) 声 - 山口太郎 本格フレンチレストラン「エクセラン」料理長。 近々1つ星を取る店の料理長ということもあってかなり独善的で傲慢な性格をしており、厨房を「俺の城」と称している。当初は研修に来たえりなと恵を邪険にしていたが、えりながあっという間に厨房を掌握したうえ、恵からも料理の改善点を指摘されたことで完全に立場を失った。 藤井 智也(ふじい としなり) 料亭「藤雨」12代目店主。 毎年スタジエールを断っていたが、仙左衛門からの紹介状で生徒を受け入れる。研修に来たタクミに対し見込みがないなら1週間庭の掃き掃除をさせるつもりだったが、彼の強い熱意を感じ取り調理場に入れ仕事を与えた。
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